2017年7月16日日曜日

週刊「猫並日記」2017 (4.14〜4.16)

2017年4月14日(金)
さくら錯乱春乱漫、山下、このところちょいとスランプでしたが、生きてます。昨日は天気も良かったので、思い立ち、♪自転車に乗ってベルをならし、あそこのはらっぱ、じゃなくて近隣の桜の名所、引地川沿い「千本桜」を見物に(ウチから自転車で30分もかからないところだが、初めて行った)。桜が静かに舞い散る川沿いの小道はあまり人もおらず、散り逝く桜を心ゆくまで眺めたのだった。このところのぎくしゃくした心が少し癒されたように思いまする▶さて、今日から来週頭にかけて4月ミッションに参ります。2月、3月と兄に行ってもらったので、ぼくは1月以来の訪問になる。兄の報告によると大きな変わりはないようだが、3ヶ月ぶりなのでぼくのことを忘れちゃおらんかとちょっと心配。

写真(,)は件の引地川「千本桜」の光景。母の病院近くには桜の木があまりないし、母は桜見物には随分とご無沙汰だろう。「近所の桜だよ。奇麗やろ?」と、iPadでせめて写真でも見せようかと。

2017年4月15日(土)
病院訪問初日。母は開口一番、「お嫁さんは元気かね?」、「仲良くしとる?」、「毎日、何して過ごしよるの?」、質問攻めにあった。「元気だよ」、「うん、仲良うしちょるよ」、「ウクレレ教室とか、イラストの仕事もしよるよ」▶ぼくがウクレレを持ってきたのを目にして、「ウクレレ弾いて」。「はいはい」、ポロリンコ♪ ーテンション、やや高めの今日の母であった▶ただ、先日撮った近隣の桜写真を見せてもリアクションはイマイチ。駅前の花屋で買っていったピンクのバラの方が気に入ったみたい。やっぱり本物にはかなわない。桜も本物を見せたかった。

2017年4月16日(日)
病院訪問、2日目。病院に行く途中に妙光寺という小さな寺があって、境内には桜の木が数本ある。すでにほとんど葉桜になっていたけれど、枝の先にまだわずかばかり残っている桜の花を一輪だけ拝借し、境内に積もっている桜の花びらとともに病室の母に持って行ったんだ▶母はその小さな花弁を手に取り、鼻の下に持って行き、目を閉じて花の香りを嗅いだ。「ありがとうね」と母は言ってくれたよ▶昨日、写真の中の桜を見せても、リアクションがイマイチだったので、本物の桜を見せたいなと。で、この「本物の桜を見せる作戦」、なんだか成功したみたい▶桜の花びらもティッシュに一握り包んでいって、母のベッドの上で「花吹雪ごっこ」もやってみた。あ、ちゃんと後はきれいにしましたけどね。
今日は初夏のような日差しに包まれた好天気だったので、看護師さんに頼んで病室の窓を開けてもらった。外からの風が、普段はエアコンで調節されている病室の空気を柔らかくかき混ぜ、母も気持ち良さげだった▶今日の母は昨日に増して機嫌が良かったように思う。笑顔もたくさん見れたし、持って行ったイチゴショートもけっこう食べたし、ぼくもとても幸せな気持ちになれた一日でした。

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