2016年12月30日金曜日

週刊「猫並日記」2016 (10.19〜10.23)

2016年10月19日(水)
朝、覚醒スイッチが入ると「脳内会議」が始まる。議題は概ね、ぱらぱらと散在する「やるべきこと」のプライオリティを決定すること。短期的な案件処理と中期的な事案、ときどき将来的な構想もあったりする。司会進行も会議参加者もぼくひとりなので、納得がいかない反対意見に出会うことはないが、自分の都合の良いように流れる傾向があることは否めない。あと、議論が出尽くし、堂々巡りになって混沌としてしまう傾向もある▶ポートレイトを9点描くイラスト仕事が入って、〆切りは十分にあるのだが、先日の脳内会議で「早いとこやっつけよう」と決まったので、ここ数日、かなり入れ込んで仕事した。気持ちを切り替え、多種多様な案件を効率的に分配して、スマートに同時多発的に処理していくことが理想なのだけど、それがなかなかできない。たぶん、「できる人」というのはそういう人なのだろう。ぼくにはそういう才覚がない▶イラスト仕事はほぼ一段落し、さて、次の案件をどうすべーか、というのが今朝の議題。あれやこれや議題が乱立していく中で、参加者のひとり(ぼくだけど、ぼくしかいないけど)がいきなり「おれは終わりつつあるのか?」なんてネガティブなことを言い出したので、会議は混沌としてきたが、司会者(ぼくだけど)が「まあまあ、そんなことは言わず、ライフ・ゴーズ・オン、日々を楽しくやりましょう」とやんわりまとめたので、少し救われて、のろのろとベッドから起き出したのだった。

鱈煮付け、大根、玉葱、さやえんどう、人参、牛肉の総菜、大根なます、豆腐とシメジのあんかけ汁、金時豆/親子丼、おから、きんぴらゴボウ、味噌汁/ビビンバ、中華風玉子スープ/鱈鍋、カツオたたき/海老フライ、キャベツサラダ、酢豚、キュウリとタコの酢の物

写真(,)は、快晴の先週土曜日の午後、近隣散歩ロード沿いにあるそば畑での撮影。毎年恒例の「そば祭り」に行ってきた。3,4年前にも行ったことがあって、そのときは「そばがき」を食べたが、今回は冷やしたぬき風のそばを食した。土曜日は祭りの最終日で、写真を撮っていたら、そばの調理場の後片づけが始まったので、慌てて注文。会期中、何杯のそばが売れたかわからないが、最後の一杯であったと思う。青空のもと、風にそよぐそばの花を愛でながら、香り高く腰のある新そばを味わった(と言いたいところだが、客はぼくひとり、周りはどんどん片づけ作業に入っていて、ちょいと落ち着かなかったのが本音)。

2016年10月20日(木)
昨夜は水曜夜間レレ教室。10月仮教室の高座渋谷まで自転車で。天気の良い昼間のサイクリングは快適だが、夜道の片道30分弱のチャリこぎはあまり快適ではない。でも高座渋谷での夜クラスは昨夜でおしまい。来週、昼間クラスを終えれば、11月からは最寄り駅近くの新センターを使用することになる▶昨夜の教室では、思いついて「風に吹かれて」の譜面を作り、ウクレレで、♪ハウメニイ〜・ロウ〜ズ・マスタ・マン・ウォ〜クダウンと、生徒さんたちにやってもらった。タイムリーだし、歌詞解説も含めてね。でも生徒さんたちのウケはイマイチだったかな。特に少し若い世代になると、ボブ・ディランと言われても「名前くらいは……」という感じ▶帰りの夜道の自転車を漕ぎながら考えた。音楽って難しいね。それぞれ好みが違うってところ。世代間でも随分違うし。課題曲のリクエストを募れば、「埴生の宿」からガンズ・アンド・ローゼズまで種々雑多、あまりにも多岐にわたり、とてもひとつひとつ、リクエストに応えられない(ま、それでもそこそこは応えてきたつもりだけど)▶そんなわけで、グループレッスンの課題曲選択にはいつも頭を悩ませる。多くの人が知っている曲、いわゆるヒット曲とかがいいんだろうけど、アマノジャクなぼくはそういう曲はあまり興味がないし、あまりやりたくないというのが本音(特にJポップ系は苦手)。でも、生徒さんたちにとっては、特に興味もない、好きでもない課題曲をやれと言われても、練習のモチベーションが上がらないわけで▶うん、それはよくわかる。ぼくが生徒で、先生からSだMさしをやれって言われたら嫌だもの(偏見ですけどね)。だから、少しウクレレの基本的なテクニックを磨くための課題にこれまでより多く時間を割き、生徒さんたちのテクニックの「引き出し」を多く持ってもらうのがいいかな、とつらつら考えている▶しかし、ときにはへっぽこ講師の独断と偏見で自分の好みを押し付けてもいいかな、とも。ほんのときどき、ね。そこは生徒さんとの信頼関係で、少し我慢していただくと。来週からの昼間クラスでも「風に吹かれて」は取り上げるつもりだけど、さて、どうなることやら。ローストビーフ丼、ポテサラ、シメジの味噌汁。

写真()は件の「そば祭り」で秘書がもらってきた竹筒に差したそばの花。けっこう長く枯れないでいる。竹筒一輪挿しは自立しないので、我が住居の壁にピンで留め、「茶花」を模倣。壁の円形にうっすら色が変わっているところ、ダーツの的をかけていたところなんだけど、見ようによっては満月の背景とも見れなくはない(でしょう?)。

2016年10月21日(金)
Pod nano()を買ったの。散歩のお供のiPodシャッフルが壊れたからなの。ビンボーなので密林の中古なの。でもなかなかきれいなので、嬉しかったの。しこたまお気に入り楽曲をぶち込んだの。これでサボり気味の散歩の復活を期待できそうなの。ところで、ぼくが音楽を一番集中して聴くのは散歩のときなの。鶏唐揚げ、キャベツサラダ、味噌汁。

2016年10月23日(日)
<神の留守夫が花を活けている>というのは母の句。旧暦10月は、諸国神社の神さまたちが年に一度のミーティング@出雲大社に行くことになってるんだね。だから、旧暦10月は「神無月」、この間、諸国の社は神が留守になるということから、「神の留守」は俳句における初冬の季語というわけ(調べた)▶父が花を活けている姿はあまり想像がつかないが、母の目にも珍しく映ったのだろう。なにか「らしからぬ」光景を目にするのも、「神の留守」だからか。慣れぬ手つきで花を活ける父、それをなんとなくからかっているような母。ぼくにとっては、ほほ笑ましい句。

鶏つみれ鍋/サンマ塩焼き、カジキマグロの煮付け、豚汁、筑前煮。

写真(,)は「神無月」に咲く十月桜。近所の坂を上ったところにあって、開花期が長く、咲くのも散るのも控えめなので、気がついたら咲いていて、気がついたら散っているような感じ。毎年、ああ咲いとるなあ、という感じ。ほぼ満開の様相。

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