2016年5月31日火曜日

週刊「猫並日記」2016 (5.23〜5.27)

2016年5月23日(月)
今日もE天気。昨夜のNHK「日曜美術館」はモランディの特集だった。モランディは生涯ひたすら変哲のない静物を淡々と、しかし執拗に描き続けた20世紀イタリアの画家。LAのアートスクールにいたころ、講師のひとりがモランディを絶賛していて、淡い色調の、一見して退屈な画風の裏に、実存という概念に迫るというのか、その構図のとてつもない緊張感とか、説明される内に、「ふーん、なんなくすげえな」という感慨を持った▶そうなんです、「なんなとなくすごい」モランディ。昨夜の放送で画家の入江観氏が、モランディは「匠気」を排した画家であると言っていた。この「匠気(しょうき)」という言葉、「好評を得ようとする気持ち。芸術家などが、自分の作品の出来栄えを見せびらかそうとする気どり」(デジタル大辞泉)という意味で、初めて知った言葉だった▶東海林さだおさんが彼のエッセイで、作品などに「どうだ!」って感じがするもの、やだね、みたいなことを書いていて、ぼくはこれにいたく共感し、以後「どうだ!感」なんて言い方をしてきたが、この「どうだ!感」が「匠気」という言葉と同義であったわけで▶ぼくが絵(仕事以外の)をなかなか素直に描けなくなった理由に、自分の描くものに、この「匠気」が見え見えになる傾向があって、それがやだなと思いつつ、では、例えばモランディのように描く技量がぼくにあるかと思えば、なかなか難しい。かなり難しい。でも、老いさらばえる前に、匠気から離れた、「なんとなくすごい」絵を描いてみたいものだ、とは思っていないこともない。いつになることやら。鶏あんかけ南蛮、あさり味噌汁。

画像は件のモランディの静物画

2016年5月27日(金)
シャワー上がり、久々に体重を量ってみたら、以前より3キロ増量。ポテチなどの増量キャンペーンはありがたいが、体重の増量はあまりありがたくない。その増量分は主に腹回りに蓄積。原因はわかっている。サボりがちの散歩、その要因の、昨年末からの過度のHulu視聴、映画見ながらのポテチ+コーラ。相変わらずの就寝前のポテチ等。ポテ腹さすりつつ、どうしたものかと思案中。

かき揚げ丼、ざるそば、卵焼き、薩摩揚げ、おから、トマト/マグロ刺し身、茄子煮浸し、冷や奴、つみれの湯葉巻き、菜っ葉、油揚げ、コンニャクの炒め物、豆腐、ほうれん草の味噌汁/ピーマンの肉詰め、マカロニサラダ、ゴボウとコンニャクのピリ辛炒め、煮豆/タコライス、オニオンスープ

写真の花はサラサウツギというそうな。

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