2016年2月5日金曜日

週刊「猫並日記」2016 (1.19〜1.21)

2016年1月19日(火)
昨日はこちらにも雪が降り、寒い寒い一日となったが、今日は嘘のように晴れ、穏やかな冬晴れの日となり、基本晴れ男のぼくの誕生日にふさわしいではないか、ということで、63歳になった。ええといくつになったのかいなと誕生年西暦を引き算して確認するくらいの年齢になったわけで、ビートルズの”When I’m Sixty Four"まであと1年、♪ウェナイゲッオウルダー ルージンマイヘアの「ルージンマイヘア」のあたりは受け入れなければいけない現実としてありますが、ともあれ、この年に至るまで、そのときそのとき、それなりに自由に生きてきて、まず健康であること、金はないが借金もなく、権威も名声もないが善意の人たちに恵まれ、何の不平、不満がありましょうか、という感じです。ま、いつ死んでも後悔はしない生き方をしたいとうそぶきつつ、ぼくは長生きするのではないかと内心思っていて、還暦もすでにクリアーしたから、次は古希、喜寿、傘寿、米寿、卒寿、白寿とポロリンコ人生を送るつもりです。井伏鱒二の漢詩訳に「さよならだけが人生だ」というのがあるが、「ありがとうだけの人生だ」と殊勝に思う今日、誕生日の日でありました。
チゲ鍋/ブリ照り焼き、湯豆腐、筑前煮、黄金イカ/すき焼き、デザートはハーゲンダッツのアイスクリーム。

写真は三日前の散歩写真。近所の老人ホームの庭の白梅(,)がもう咲いてた。早めの春のメッセージ。

2016年1月21日(木)
<ホームレス花菜あかりに灯さるる>というのは母の句。花菜は「菜の花」の別称。「花菜あかり」という言葉はいいね。菜の花、それ自体が暖かく発光しているような印象がある▶なぜ、母は菜の花とホームレスを結びつけたのか。<ホームレス菜の花畑をホームする>というのも母の句であった。母は実際に、ホームレスらしき人が菜の花畑に寝ころんでいるのを見たのかもしれない▶高田渡の「生活の柄」、「歩き疲れては 夜空と陸との 隙間にもぐり込んで 草に埋もれて寝たのです」という歌を思い起こす。菜の花に埋もれて寝れば、ホームレスも少しは安らかに眠れるだろうか▶昨夜は夜間レレ教室。誕生日ということで、生徒さんからポテチやら缶ビールとビールのおつまみやらいただいた。寒い冬の夜にへっぽこの教室に参加してくれる生徒さんたちがありがたいです。トンカツ、キャベツサラダ、大根の味噌汁、カブとキュウリのぬか漬け。

写真は、最近の散歩時でみかけた菜の花(,)の一群。例年より早くにお目にかかったように思う。午後の日差しを浴びて、まさに「花菜あかり」の様相がしていた。春、遠からじ。

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