2015年12月31日木曜日

週刊「猫並日記」2015 (12.14〜12.20)

2015年12月14日(月)
昨日は日曜レレ教室。昨年もこの時期にクリスマス・ソング特集をやったが、そのときに「今は少し難しくても、来年のクリスマスの時期には、ばっちり弾けるようになってますよ」と、生徒さんたちには言った。あれよあれよで1年が経ち、まだまだばっちり弾けるようになった生徒さんは少ないのであった。1年前とそんなに変わってないというか。うーむ、でも変わりがないということは良いこと、としておこう▶ところで、最近の朝日「天声人語」に、「アメリカでは日本ほど無邪気に『メリー・クリスマス』を口にできない」とあった。政教分離に厳しい国、アメリカにおいては、「他の宗教を信仰する人への配慮」が必要ということから。そう言えば、アメリカ在住の友人から来るクリスマス・カードには「メリー・クリスマス」ではなく、「ハッピーホリデーズ」と書かれたものが多い。「公立学校では『きよしこの夜』もだめ。クリスマスツリーはコミュニティツリー」と呼ぶとも。そのくせ、トランプとかが「ムスリムは入国させるな」とか無茶なことを言って、支持率を高めているという事実があったりするわけで、アメリカもいよいよ面倒臭い国になったということか▶翻って、キリスト教信者でもない多くの日本人が(ぼくの教室でも)、「無邪気に」クリスマスソングなどを歌って楽しんでいるのはいかがなものか、ということだが、ぼくは個人的に「無邪気に」クリスマスソングは好きで、それは多くのクリスマスソングにラブ&ピースの理念が内包されているからだと思うんです。いいじゃないか、日本人は無邪気にクリスマスを楽しめば、と思いますね。だって、ジョン・レノンの「ハッピークリスマス」が「ハッピーホリデーズ」というタイトルになったらつまらないよね。

土曜日は親子丼、日曜日は「ガパオライス」、野菜サラダ(秘書仕事につき、コンビニで購入(ガパオライスって知らんかった。タイ料理なのね。コンビニフードだとどこがタイなのかよくわからんかったが)。

写真は、もう20年近く栽培しているジャコバサボテン。毎年この時期に花をつける。今年はとりわけよく咲いた(秘書談)。

2015年12月17日(木)
<シャガールの三日月笑う釣瓶落としに>というのは母の句。売れないフォークシンガーだった若い頃、「シャガールの絵から」という自作の歌があった。「あんたの曲はええねえ。井上陽水やらよりずっとええ」と、親ばか母は言ってくれたもんだ。母はシャガールをその歌を通じて知ったのだと思う▶さて、ばたばたと旅支度も終え、これから母を訪ねて1000キロ、12月ミッションに参ります。先月の兄の報告では、特に変わりはないとのことだった。お正月用に、母に新しいパジャマと冬物の下着を買った。明日は病棟のクリスマス会でウクレレ演奏をやる予定。もうすぐ行くけえ、待っちょって、母ちゃん。帰還は来週明け。

月曜日は、塩鯖、ボロニアソーセージ、マカロニサラダ、ワカメとネギの酢味噌和え、ゴボウの甘辛、煮豆、大学芋/火曜日は、キノコと挽き肉のオムレツ、ウィンナー、ほうれん草ソテー、ブロッコリー、トマト、ポテサラ、豆腐の味噌汁/水曜日は、鍋焼きうどん、稲荷寿司、カツオのたたき。

写真は昨夜の「シャガールの三日月」@ベランダ越し。♪ロマンチックさ/こんな夜に/恋人たちは夜空に舞い/夢を語り合う/つうのが、「シャガールの絵から」という歌の大意。
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旅慣れた出張サラリーマンのように、ごくスムーズに下関に着きました。こちらはさーむいです。さてと、晩メシの買い物して、実家に向かいます。母に会うのは明日。

2015年12月18日(金)
下関2日目。実家の庭の山茶花が良い感じで咲いていたので、ふた枝ほど手おり、母に見せようと病院まで持っていった。庭には四季折々、なにかしらの花が咲いているが、主に見られて花も本望でありましょう▶クリスマス会の歌の時間は、みなさんと一緒に歌おうということで、ジングルベル、赤鼻のトナカイ、聖しこの夜の3曲を、看護師さんたちが用意した歌詞ボードを見ながら、ぼくのウクレレ伴奏で楽しんでもらった(かな?)▶母は変わりなく、出されたイチゴのケーキをけっこう食べた。好きなんだね、ケーキ。それが今日、一番嬉しかったこと。明日も母を訪ねて参ります。

2015年12月19日(土)
下関3日目。山茶花に続き、実家の庭に「だいだい」(と家では言っていた。はっさくとか夏みかんの類い)の実がたわわに実っていたので、ひとつもぎとり、母に持って行った。これが母に好評、嬉しそうに手に抱え、ベッドの中でも手に持ち、温めて孵化でもさせそうな感じだった▶「もうちょっとしたら、お砂糖をいっぱいかけて食べようかね」と、母は言った。ずっしりした黄色の果実が、最晩年の母の希望の実のように見えた▶日めくりカレンダーと小さな門松も買ってあげた。明日も母に会いに行きます。

2015年12月20日(日)
下関4日目。今日が今年最後の母との逢瀬。帰る間際、帰っちゃいけん攻撃が。でも、♪仕方がないんだ、わかっておくれよ、ねえ、母ちゃん▶ところで、母の隣のベッドのおばあさん、今日、何気なく病室のネームプレートを見たら、ぼくの小学校6年のときの先生と同姓同名。もしやと思って看護師さんに確認したら、まさにそのときの先生であった▶お互い、半世紀の時を経て、風貌は様変わりして、気がつかなかったが、名前を名乗ればぼくのこともよく覚えていていらっしゃった。手に手を取って、感激ひとしお▶特にぼくが大好きだった先生だったんだ。こんなこともあるんだね。神様のお引き合わせ。いやあ、ほんとに感激しました。特にぼくがいたクラスは印象深かったんだと▶そんなことがあったんで、帰り道、ビートカフェに立ち寄り、その嬉しい出来事を聞いてもらった。で、美味しいカレーをいただき、みんなでハッピークリスマスを歌って、12月ミッションの打ち上げとしました。さて、明日は午前中の便でゲットバックであります。

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