2015年11月27日金曜日

週刊「猫並日記」2015 (11.12〜11.15)

2015年11月12日(木)
小坂忠の歌で♪月火水は雨ん中、つうのがあるが(「ゆうがたラブ」)、へっぽこは♪日火水とポロリンコ教室でありました。火曜日なんかはいつものダブルヘッダーの後、ご新規さんのレッスンもやって、3コマ都合6時間のトリプルヘッダー、水曜日は変則時間割りで、お昼過ぎから日もとっぷりと暮れる午後5時半まで休憩なしでやったので、さすがに疲れたです▶へっぽこ講師のレレ教室、前回課題曲がやや難しくて、生徒さん大変だったみたいなので、今回は簡単に弾ける曲でしかも年配おじさま、おばさまにもよく知られていそうな曲は何かないかいなと思案して、「テネシー・ワルツ」を課題曲とした▶1948年にカントリー系の曲としてリリースされ、1950年にパティ・ページのバージョンがミリオン・セラーとなり、1952年に江利チエミ(当時、まだ15歳!)が英語交じりの日本語バージョンを日本でヒットさせたという「テネシー・ワルツ」だが、近年、「ダイナマイトおばちゃん」綾戸智絵の十八番持ち歌として、日本人にも知名度が高い曲であります▶この曲、テネシー州の州歌のひとつであることはけっこう知られているが、保守的なアメリカ人の中には、「州歌とするには、歌詞の内容がいかがなものか」、という意見もあるようで、それは、この歌は自分の恋人を友だちに奪われてしまうという歌だから。なんとも切ない歌なんですね。経験、ないですけど▶譜面作成の参考に、パティ・ページ、江利チエミ、綾戸智絵の三者三様の「テネシー・ワルツ」をYouTubeからダウンロードしていて、おおそうだ、ボニー・レイトとノラ・ジョーンズのデュエット・バージョンがあったな、と。これがいい、すごくいい。聴いててちょっと涙腺が緩んだです。シンプルな曲だけど良い曲というのは数々あれど、これもそのひとつ。

土曜日は、焼きそば、コールスロー、夕べの味噌汁/日曜日は「ふんわり卵のデミグラス・ドリア」、ムキ海老入りサラダスパゲティ(秘書外出につき、コンビニで購入)/月曜日はブリのペッパー風味ソテー、ほうれん草ソテー(トマト、インゲン、人参添え)、モズク酢、ワカメときのこの味噌汁/火曜日は、豚肉と白菜の鍋(うどん入り)、きんぴらゴボウ/水曜日は煮込みハンバーグ(煮玉子、インゲン、ナス、ピーマン添え)、水菜とトマトのサラダ(チーズトッピング)

動画は、聴いてて涙がちょちょ切れたボニー・レイトとノラ・ジョーンズの「テネシー・ワルツ」。2005年のコンサートから、とのクレジットがあるから、今から10年前か。最高のデュオだね。

2015年11月13日(金)
<どんぐりのこだわっている丈比べ>というのは母の句。「どんぐりの背比べ」ということわざは、どれも大したことはない、という皮肉に使われるが、それぞれ大差ないちっぽけな存在であっても、「こだわっている丈比べ」という見方は、小さきもの、取るに足らぬものへの慈しみを感じる。可愛い句▶道を歩けばどんぐりの実が落ちていたりする。小学生くらいのころ、学校帰りにその実を拾い、コンクリート塀にどんぐりの底面をこすりつけながら歩き、底面を削り取って中身をほじり出し、ドングリ笛を作ったりした。いまどきの子はそんな遊びはやるまいね。孫でもいれば教えてあげたい、そういう素朴な遊び。サンマの塩焼き、もやしとピーマンの炒め物、ハムとマカロニのサラダ、もずく酢、白こんにゃくのネギ合え。

写真は、散歩ロードの午後、ちょうど高校の下校時間にあたって、自転車で帰路にむかう高校生の一群の影を撮影。ぼくの影も映ってる。

2015年11月14日(土)
♪モーニンレイン、キープス・オン・フォーリン〜 まるで俺の流す涙のように。フレディ・キング「セイム・オールド・ブルーズ」的な、朝っぱらからずっと冷たい雨が降る一日となった。着るものも冬仕様、着ぶくれております▶その冷たい雨ん中を生涯学習センターまで、10月のセンター祭りの総括会議に行ってきた。祭りに参加した各団体、まずまずの手応えがあったようだが、やる人も見に来る人も年配の方が多く、若者や子どもの参加が少ないという問題が提起され、それはひとつに「生涯学習センター」という呼称にあるのでは、という意見があった▶本来、「生涯学習」の意は「生涯を通じて学ぶ」という姿勢を市側としては提唱しているわけだが、イメージ的にリタイアし、余暇もでき、さて老後は趣味に生きようとする方々への学習への提唱という感じが、「生涯学習」の言葉にはあると。うん、そういうイメージはあるかも。若者にとっては、「生涯学習センターでやってる習い事って、お年寄りがやりそうなことばかりじゃない?」ということなんだね(実際、そういうサークルが多いのは事実だけど)▶いっそ、「生涯」を取っちゃえば? なんて言う人もいたが、この呼称は全国の自治体の、かつて公民館という位置づけの施設の呼称を変えたもので、一自治体だけ変えるというわけにはいかないらしい。ま、名称を変えたところで、現役世代は仕事や子育てや諸々で忙しいわけで、「趣味に生きる」中核はリタイア世代ということになるだろう。ぼくなんかは「趣味悠々センター」とかにして、「ボケ防止に習い事」という感じで、むしろ年配のみなさんをメイン・ターゲットにした方が良いように思う(もう、そうなってる部分もあるけど)▶ぼくのウクレレ教室にしても、「楽器演奏は脳に良い」ということが売りだから。で、年配の方が生まれて初めて楽器を持って、人生初のステージに立つというようなことのお手伝いができて、それはそれでやり甲斐のあることなんですね▶ところで、センター祭りステージの観客アンケートというのがあって、ウクレレ演奏は概ね好評だったが、中に「ウクレレの先生は後ろばかり向いていたが、前を向いて欲しい」というのがあった。ううむ、ずっと観客にお尻を向けていて申し訳ないですが、指揮をせにゃならんので仕方ないんです。でも、ときどき前を向いていたんだけどな。もっと前を向くように、課題です▶で、来年のセンター祭りは、秋の学習センターの移転や参院選の予定(センターは投票所としても使用される)もあったりで、前倒しで6月開催が決定。すぐじゃん、という感じ。また頑張らねば。

金曜日は、牛肉大和煮、大根、竹輪の甘辛、ウィンナー、ピーマンの炒め物、里芋の天ぷら、鶏出汁のお汁、豆腐、三つ葉/土曜日は鶏の水炊き。

写真は故・赤瀬川源平さんの人脈で活動していた「路上観察学会」における、「植物ワイパー」の典型例。「壁滝」とあいまって、なかなかアジのある画像じゃろ。最近の散歩ロード写真から。

2015年11月15日(日)
先月シアトル在住の友人に運び屋となってもらい、ゲットした真っ赤なテナー・ウクレレ、ビル・タピア・シグネチャーモデルでありますが、語らせていただきます。さて、件のウクレレ、わくわくしながらケースから取り出し、ぽろんと弾けば、「ポロン」ではなく、弦にフレットが当たって「ペション」という音、なんじゃこれは? 期待していたものとのあまりの落差、わざわざシアトルから大切に運んできてくれた友人の手前(友人はウクレレを弾かず、販売元から送付されてきたままの状態で運んできてくれた)、あまり落胆した顔も見せられず、サドルが低すぎる感じがしたので、とりあえずサドルの下に木片をあてがい、弦高を高くしたことで、それなりの音は鳴ったが、まだ多少バズる感じ(特に弦振幅の大きい3弦)はあって、この時点ではなんらかのミスで、ピックアップ埋め込み用の低めのサドルが装着されていたのかと思いつつ、友人と会って翌日からは下関へ10月ミッションだったので、帰宅後、アマゾンでギター用の高目のサドルを注文、商品到着後、整形、サドル交換し、本格的に調整を始めたところ、ネックが逆反り(下方向に反ること)していたという、けっこうシビアな欠陥(エレキやフォークギターの場合は「トラストロッド」というのがあり、それを締めたり緩めたりすることでネックの反りを調整できるが、ウクレレやクラシックギターの場合は、トラストロッドがないので、ネックが反っている場合はかなり大変なリペア作業になるんだね)を見つけ、本来なら即、返品交換ということになるが、ブツはアメリカ渡来、それもままならず、思案し、思い切って、「フレットすり合わせ」というのを大胆にも実行、5フレットあたりからナット方向に2ミリ程度逆反りしていたので、そのあたりのフレットをやすりとサンドペーパーで削り、ハイポジション側のフレットと高さを合わせるようなことをやってみたが、なにしろ少し削っては調弦し、音の確認をしていくという作業で、超メンドーな作業であり、失敗したら元も子もなくなるというデンジャラスな作業だし、肩は凝るは目は疲れるはで大変であったが、まずまず成功、しばらくその状態で弾いていたが、弦高が高いのでやや演奏し辛く、さらにサドルを削ったり、またフレットを削ったりしてたら、「過ぎたるは及ばざるがごとし」、また元の木阿弥になってしまったので、再度、サドルを購入、商品到着を待って、今回はさらに慎重に調整に及び、若干の演奏性の不満(弦高高目なので、ハイポジションがやや弾き辛い)は残るが、もうこれで良しとすべえと決着したのが、つい昨日のことで、実はここひと月近く、懸念のメインはこのウクレレのこと、暇さえあればこのウクレレを取り出し、調整に及んでいたが、ようやくようやくこの懸念から開放されたように思う。弦高が高目だから、テンションやや強めだけど、その分、音はくっきりしていて、鳴りもなかなか良いように思う。逆反りだから、弦を張りっぱなしにしておけば、そのうち少しは良くなるかもしれない。こんなふうに「世話をかけやがった」ぼくの新しい恋人、ビル・タピア・シグネチャーモデルの詳細を、いつものフォルクスくんとともにレポートしよう。(すまんが、長いよ。)

ちなみにこのウクレレの紹介サイト(これを買う前、何度見たことか)。

ビル・タピア・シグネチャーモデル(写真10

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