2015年11月27日金曜日

週刊「猫並日記」2015 (10.12〜10.17)

2015年10月12日(月)
昨日は、「大和ウクレレ倶楽部」総勢47名の出演者による「大和生涯学習センター祭り」ステージを、無事終えることができた。へっぽこ指揮者の、ちょっとしたずっこけもあったりしたが、全体的にはいい感じでステージを終えることができたかと思う。なにより、演奏しているみなさんの表情がとても良かった。完璧な演奏とは言えないまでも、一生懸命に演奏するみなさんの姿勢が、観客にも伝わって、会場の雰囲気も良かったと思う▶ステージが終わり、学習センターを後にするとき、ステージを見た知らない方々に「良かったですよ、楽しかった!」と声を掛けられたりした。お世辞でもなく、心からの言葉だと感じ、嬉しかった。参加してくれたみなさんがへっぽこの熱意についてきてくれ、練習も励んでくれた成果だと思う。参加したみなさんも口々に「楽しかった!」と言ってくれ、それこそがへっぽこレレ伝道師の本望、今回のステージの目標だったわけで、ともあれ、それが叶ったことを心から嬉しく、ありがたく思う。

写真は、昨日の演奏の模様ステージ後の集合写真ベースを担当したよっちゃとの2ショット。

2015年10月15日(木)
センター祭りのステージが終わって、心機一転、胸に染み入るような秋の青空が広がった、一昨日、昨日とレレ教室。今回の課題曲はこういう季節にやりたかった「My Blue Heaven(私の青空)」。原曲は1927年にリリースされたジーン・オースティンのヒット・チューン。SP時代の音源だが、YouTubeのおかげで、かつてはなかなか聴くことが難しかったこういう曲も容易に聴くことができる▶この曲が日本に紹介されたのも同時期の20年代後期。堀内敬三の訳詞を浅草オペラの二村定一が歌って紹介されたということ。My Blue HeavenのHeavenを「天国」とせずに、「空」としたところがいいね。原曲歌詞の内容は、日暮れ時、勤め帰りの男が、鳥たちが巣に戻っていく空を見上げながら、愛する妻と赤ん坊が待つ、小さいけれど住み心地の良い家に向かう心情を歌ったもの。その家こそが、男にとってのHeavenなんだね。日本人にとっては、例えば秋の青空を見上げたときに感じるほっこりとした幸せ、そんな心情を感じさせる「私の青空」というタイトルは秀逸だと思う(大滝詠一はこの曲をカバーする際、「私の天竺」とした。彼らしいですね)▶今回の教室では、たまには課題曲をていねいに掘り下げてみようということで、曲の演奏テクニックの解説に入る前、iPadで、ジーン・オースティンのオリジナルから、50年代のフランク・シナトラのスインギーなバージョン、日本で戦後ヒットしたエノケンのバージョン、そしてぼくが大好きな高田渡のバージョンを生徒さんにお聞かせした▶いかにも小市民的なささやかな幸せを歌った歌だけど、現代においては、勤め人の多くは満員電車に揺られて帰路を辿るわけで、夕空を見上げながら帰宅するなんてこともあまりないだろう。サービス残業をして、深夜に疲れ果てた重い心を引きずっての帰宅ということも多いかも。こういう歌がヒットした時代から、物質的には圧倒的に豊かになったとしても、失った「小さな幸せ」はたくさんあったわけで。こういう心の「青空」を、今の時代にも持っていたいと思いまする。

月曜日は、肉豆腐、鶏ササミと大根、水菜の煮付け、キュウリとワカメの酢の物/火曜日は、塩鮭、イカのチリソース、焼きガンモドキ、マカロニサラダ/水曜日は、鶏つみれ鍋、稲荷寿司。

動画はYouTubeから拝借した高田渡の「私の青空」。高田渡とかあまり知らない生徒さんたちに、これを聞かせながら、「歌って、上手下手とか、超えたところに本当の良さがあるんです。歌う人の人格や生き方、価値観などが歌に乗せて現れるわけで、高田渡の歌にはそういう良さがあると思うんです。このほっこり感、すごくいいでしょう? 」と力説した。

2015年10月17日(土)
昨日はぐっと冷え込んだですね。今日は少し持ち直したけど薄曇りの空。♪お部屋は北向き/くもりのガラス/うつろな目の色/溶かしたミルク/わずかなすきから/秋の風〜、そんな「小さい秋みつけた」(by サトーハチロー、なかなか良い歌詞だ)感ある昨今、オコタの季節ももうすぐだな、あれよあれよで年末も正月ももうすぐだな。年取るとホントに季節の移ろいが早く感じるっす。やれやれ▶さて、目下、先週日曜日に行った「センター祭り1015」ステージの動画を編集中。使用した大和学習センターホールはステージのモニターが十分ではなくて、ステージに立っていると自分たちの音があまり聞こえないんですね。ただでさえ、ウクレレ演奏がおぼつかない参加メンバーもいらっしゃるので、ステージ上だと「音がよく聞こえなくて上手く演奏できない」という声もちらほら。ぼくにしても、ステージ上の50人近くが奏でる音の臨場感は、ステージ上ではあまり感じられないんだね。でも、録画された音を聞くとまずまずの音で録れてた。へっぽこ指揮者の数々のミスもしっかり録れてたけど▶可笑しかったのは、四季の歌メドレーっつうのをやったんですが、その中の「さくらさくら」で、一番の「のやまもさとも」と歌うところ、ぼくが思い切り、2番の「やよいの空も」と間違えて歌い出したんだね。で、ぼくの歌は「やよまもさとも」になった。その歌がしっかりと録音されてた。ほら、ぼくは声がでかいから。あと、最後にスタンド・バイ・ミーを、totoのアスリートたちが歌うCMを真似て、歌詞を細切れにしてお一人お一人、また数名で歌い分けるというのをやったんだけど、これが大失敗。そもそもあの歌は生徒さんには難しかったのと、カウント出しのテンポが速すぎて、上手く回らなかった▶ステージ終了直後は、スタンド・バイ・ミーが上手くいかなかったことがすごく悔しくてね。練習ではなんとかいける感じまで持ってきたのに。あの夜はよく眠れなかったよ。でも、今になってそのドタバタの様子を録画で見るとすごく笑える。動画編集で誤魔化そうということも思いついたけど、これはこれで楽しい思い出になるかなと、そのまま使用する予定▶ともあれ、一段落ついてほっとしてます。参加する人たちが「楽しかった」と言ってくれればそれで満足、と言ってたけど、もっと良いステージにしたい欲が出てきた。来年のステージは、学習センターが移転することもあって、前倒しで6月くらいにはやるそうで、次回はどんなステージにするか、今から楽しみでもあります。

木曜日はアジの塩焼き、ゴボウとコンニャクのきんぴら、ヒジキ、大豆の煮豆、冷や奴/昨夜は、チキンフリッター、人参、ピーマンのグラッセ、水菜のサラダ、きのこのお汁。

動画は祭りステージのための合同練習風景。知らなかったんだけど、生徒さんのおひとりが撮っていた。件のスタンド・バイ・ミーの練習のときだね。この曲、一番時間をかけて練習したのに……。でも、これも笑えるねえ(ちょっと切れそうになってるへっぽこ。笑)。本番動画は編集後、そのうちYouTubeにアップするつもり。

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