2015年5月15日金曜日

週刊「猫並日記」2015 (4.13〜4.19)

2015年4月13日(月)
うっかりセイ兵衛の粗忽、ドタバタ、やきもき劇場といった先週から週末、本日にかけてでございました(文章、だらだらと長いです。すまんです。)▶さて、顔料インクプリンターが壊れ、ヤフオクでゲットしたのが先週初め、だがノズルの詰まりがあり、クリーニングをしているうちに、マットブラックがなくなり、アマゾンにオーダーしたが、週末までには必要なプリントアウト作業、到着が待ち切れず、自転車で20分くらいかかる家電量販店に行き(以前は近くにあったのが移転してしまった某Y電器)、インクをゲット、装着したが、まだ2色に詰まりがあって、「強力クリーニング」をかけたら、あっちゅうまにマットブラック以外の全色(9色)がなくなり、量販店で買えば1万円以上、本体値段(1万5千円+送料)に迫る価格になるので、うーむ、どうしたものかと思案したのが先週半ば、で、ヤフオクをチェックしたら該当プリンター用の中古純正インク9色セットがオークションにかけられているのを発見、しかも翌日終了という期間、週末印刷に間に合うかもと、とにかく落とす、という勢いで新品価格の半値、4500円程度で落札、即入金したが、相手から連絡なくやきもきしつつ、一両日中に連絡遅れのお詫びと発送の知らせがあり、インクが到着したのは土曜日の午後4時過ぎ、即インクを充填、結局2色の詰まりはプリンターの元の持ち主が純正ではなく、代替インクを使っていたことが原因と判明、プリンター会社の陰謀であれなんであれ、プリンターインクは純正に限る(特に顔料系は)と納得しつつ、とりあえず満足のいく印刷結果に胸をなで下ろしつつ、速攻で頼まれていたCD-Rのジャケを印刷、ジャケ用にカットして、あたふたと5時半には吉祥寺に向かったのは、友人の武田さんホストによる「ヴォーカル・ナイト」@吉祥寺「MEGU」に参加することになっていて、印刷を焦っていたのは、このイベントの参加者プレゼント用のCD(武田さんセレクトのボーカル曲のコンピレーション、ジャケットは本のイラストに使ったシナトラ・レコードのパロディ)を彼に頼まれていたことがあったのだった▶半年ごとに開催されるこの催しは今回で23回目というロングラン・イベントだが、今回は武田さんの本「ヴォーカルはいつも最高だ!」(表紙イラストを担当したもの。昨日付け朝日の書評欄「扉」で紹介されているので、よかったらチェックしてみて)の出版記念もかねていたことからか、いつも以上に大盛況で店内は超満員の状態だったが、事前に「ゲストとしてちょっと演奏してくれない?」というオファーがあったので、「(へっぽこ)シンガーソング・イラストレーター」はウクレレ担いで吉祥寺まで行って参ったが、久しぶりのアウェイ(ホームはパラ本)での演奏、しかも50センチ眼前に迫る黒山のような過密オーディエンスという状況で、柄にでもなく上がってしまい(演奏直前まで何でもなかったのに、「黒山の圧」を感じた途端、指が動かなくなった)、さらにジャズ喫茶特有の暗い店内、譜面の文字も老眼でかすみ、ミスを連発(ま、いつものことっちゃいつものことですけど)、耳が肥えたマニアの巣窟でちょいとお恥ずかしい演奏をしたのでそれが心残りとなったが、5才の頃から知っている武田さんのお嬢さんに、随分久しぶりに会い、彼女は目を疑うような奇麗な「大人の女性」に変身、彼女に再会できたことが嬉しく、それなりに楽しい夜を過ごし、それでも週末の夜の満員小田急線にうんざりしつつ、深夜帰宅したのだった▶ところで、その夜はもう一人のゲストである胡弓(あの中国の弦楽器ね)奏者とも共演したのだが、お名前が小林和生さん、その名前をひっくり返して「林小和生」、そう、かのRCサクセションの初期から絶頂期にかけてのベーシスト、リンコ・ワッショーさんであって、彼は武田さんの古くからの友人で、話せば(書けば)長くなるが(書くけど)、武田さんという人はRCサクセションの前身、「THE REMAINDERS OF THE CLOVER」(だから、RCサクセションの「RC」は「REMAINDERS OF THE CLOVER」のRC)の元メンバーであって、岩手生まれ国立育ちの武田さんとリンコさんとは「歩いて30秒(つまりお隣)」の関係で、キヨシローとも歩いて数分のご近所関係故、彼らは2年先輩の武田さんちによく遊びに来ていたということであって、RCサクセションの歴史を語るときに知る人ぞ知る人物なのであって(武田さんはその後、「日暮らし」というグループを率いて、ヒット曲も飛ばしたという人物なのだが)、そんなことで武田さんの旧友のリンコさんが、最近ベースから持ち替えたという胡弓の奏者として、当夜のゲストとして登場したのだった▶で、武田さんから「リンコが『りんご追分』(キーはBbm)と『フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン』)キーはF)を胡弓でやるので伴奏してくれないか」いう相談が事前にあり、「いいよ」と答えたことが共演のきっかけで、「りんご追分」(美空ひばりの古い曲)は独特の間があり、伴奏は難しいなあ、胡弓だけに呼吸を合わせるのが難しい、とかしょうもない駄洒落を考えつつ、それなりに練習して、ぶっつけ本番で伴奏に臨んだが、最初の音出しで「あれ? キーが違う」というのがあり、BbmではなくGmだったということが判明、リンコさんは「え? そうなんですか」とのんびりと仰り(ロック系のミュージシャンは意外とこういうことがある。でも、初対面のリンコさんはとてもいい感じの人でしたけど)、ぼくはその場で慌てて移調に及び、ちょいとしどろもどろがあったが、なんとか伴奏を終え、次の曲は「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」というところで、ぼくは「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」を(なぜか)「ムーン・リバー」だと当初から勘違いしていたことに気がついて、いやはや、なんともはや、先入観の恐ろしさ、急遽、MEGUに置いて合った歌本に「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」のコード譜があったので、それを老眼で見ながら伴奏に及ぶという、しっちゃかめっちゃかだったが、なんとか伴奏の役割を終えたのだった▶そんなこともあって、演奏が上手くできずくったくったになった土曜日の夜が明け、日曜日は朝からレレ教室、こちらは特に失敗もなく終えたが、夕刻に帰宅し、さすがにくたびれてコタツでうたた寝、昨夜はプリンター関係、「ヴォーカル・ナイト」、レレ教室、一連のやれやれが過ぎ、久しぶりにゆっくり眠り、今朝、当夜の武田さんからお礼の電話あり、いろいろと長話しして、受話器を置いた途端、電話あり、「あの、今日のスカイプ・レッスン、どうなってます?」とスカイプ・レレレッスンの生徒さんからで、やや、うっかり、スカイプレッスンを今日の午前中にやることを忘れておって、時間は10分も過ぎていたのだが、平謝りし、即、スカイプレッスンを開始、お昼くらいまでポロリンコ♪をやったのでした。元々、そういう資質があるのは承知しているが、最近、うっかり粗忽の傾向がひどくなったように思う。うーむ、どうしてくれようか。金曜日はまぐろ刺し身、豆腐と竹輪、キノコのお汁、鶏と大根、サヤエンドウの煮付け、イモ天、おから/土曜はラーメンとおにぎり/昨夜はカレーライス

写真()は一昨夜の「ヴォーカルナイト」@吉祥寺MEGUの模様。

2015年4月16日(木)
<山笑う日を待ち便りせずにいる>というのは母の句。「山笑う」は春の季語。桜も散り、春もたけなわ、若い青葉が眩しい季節になる。遠くにかすむ山肌の緑も日増しに濃くなって、くすくす、ふふふ、ほほほ、はははと笑うがごとくの明るい春の山の様子が「山笑う」。春になるまで「便りせずにいる」のは、春の陽気な笑い声とともに便りを届けたいから、かな▶さて、本日より来週頭にかけて、母を訪ねて1千キロ、4月ミッションに参ります。このところ、花冷えのぐずついた天気が続いていたが、今日あたりから春の陽気に列島は覆われそう。山笑う季節の今回のミッション、母ちゃんへのお土産に陽気な笑顔を鞄に詰めたところ▶昨日、一昨日とレレ教室でポロリンコ♪ こちらも練習課題に「おぼろ月夜」、「春の小川」、滝廉太郎の「花」(生徒さんリクエスト)と春の三題噺で。フツーにやったのではつまらないので、「春の小川」、「花」はハワイアン・シャッフルバージョンでやったり。月曜日は塩サバ、キャベツ炒め、かんぴょうと油揚げの煮付け、刺し身コンニャク、豆腐とワカメの味噌汁/火曜日はほっけ、卵焼き、茄子の煮浸し、大根なます、ひじき/昨夜はチキンと玉子の甘酢煮、おから

写真はもうだいぶ散ってしまったけれど、ちょっと前の源平桃@ウチのすぐ前の家。紅白の花弁をつけるから「源平」。とは言え、合戦をするわけでもなく、あくまで平和に紅白が共存する花木

2015年4月17日(金)
「光のどけき」春らしい一日でありました@下関。実家の庭にピンクのツツジが咲いていたので、ひと枝手折り、母への手みやげにした。
「どこに咲いちょったん?」
「家の庭に咲いちょったよ」
「どこに咲いちょったん?」
「家の庭に咲いちょったよ」
以上の会話を五、六回、繰り返して、母はうなづきながら、ツツジをしばし眺めておりました▶今日の昼食はここのところで、一番多く食べたかもしれない。と言っても全体の二割程度だけど。けっこう元気で安心した。ウクレレを弾いてとせがまれて、ついこの間、教室でやった「春の小川」や「花」(春のうららの隅田川、ね)とか歌って聞かせた▶母が元気だったころ、父と東京にやってきて、一緒に隅田川の桜を見物したことがあった。「覚えとる?」と聞いたら、「あんまり覚えとらん」と。母は今を生きる人。

2015年4月18日(土)
暖かい穏やかな一日でありました@下関3日目。昨日、持っていったツツジがしおれていたので、病院近隣散歩のついでに、道端そこらに咲く春の野の花アラカルト、摘んで、母のベッドサイドの一輪挿しにテキトーに活けた。中でも母はヒナゲシの花がお気に召したよう。食べ物、お菓子類、おみやげに持っていっても、まったく口にしなくなったので、路傍の花のプレゼントは我ながら良い思いつきであった。タダだしね。今日も母のそばにずっといて、ぼくも幸せでした。

2015年4月19日(日)
今日は朝からぐずついた一日であったが、雨も大したことはなく、そんなに寒くもなく、濡れて参ろうの春雨も、ま、よかろうくらいの@下関4日目▶母との逢瀬最終日、会話が途切れての刹那、母が大きなはっきりした声で言ったんだね、「ここにいてください」。後ろ髪を引かれる思いで、母と別れて参りました▶帰路、綾羅木「ビートカフェ」に立ち寄り、雨にけぶる綾羅木の海を眺めて参った。友達の藤田くんとも会って、ビール。Akikoさんに下関駅まで車で送っていただき、ラッキーだったよ。

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