2015年4月2日木曜日

週刊「猫並日記」2015 (3.9〜3.15)

2015年3月9日(月)
昨夜は月例「フォークデー@パラ本」に生徒さんユニット「ピンク・デ・ポロリンコ」を引きつれ参戦。いつものように楽しく飲んで歌って、深夜帰宅でヘタリンコ。起きたらお昼近くだった。良く寝た。鱈鍋、干瓢の煮付け/焼きビーフン。

写真(.)はくみこさん撮影のものを拝借。くみこさん、アッキーくんなど、愛弟子ピンポロの写真がないのは、彼らの演奏を我がことのように見守っていた緊張感から写真を撮るのを忘れたこと。

2015年3月12日(木)
一昨日、昨日とレレ教室でポロリンコ♪ 昨日は3.11から4年目ということで生徒さんたちと「アメイジング・グレース」を歌った。毎回、講師自身も楽しんで教室をやらせていただいておりま。色々と感謝しておりま。月曜日は厚揚げ豆腐、シュウマイ、卵焼き、塩鮭、モヤシとブロッコリーのサラダ、キャベツとワカメの味噌汁/火曜日はカレーライス/昨夜は豚肉生姜焼き、ゴボウと人参のマヨネーズ和え、モヤシと水菜のサラダ

ところで、ボブ・ディラン「アイ・シャル・ビー・リリースト」を土曜日に野田夫妻とやるライブ@パラ本でやろうと思ってるのだけど、原曲歌詞が難解で直訳してもぴんと来ないというのがあります。ぼくは昔から、そんなに歌詞の意味や背景を深く考えずに、なんとなく「ロックな」いい気分に浸れるという、思えば浅薄な理由で歌ってきたわけで▶で、今回のライブは「ラジオのように」ってことで、ピックアップした曲について大いに語りたいというのがあって、「アイ・シャル・ビー・リリースト」も語るネタを考えてたんだね。それでこの曲について色々調べていく内に、やっぱりこの曲は、アメリカで60年代半ば、殺人罪の冤罪によって20年以上も収監された黒人の元ボクシングの世界チャンピオンのルービン・”ハリケーン”・カーターを歌った歌だと解釈するのが納得がいくのかな、と思うに至ったのです。(ボブ・ディランは70年代中期のアルバム「欲望」収録曲「ハリケーン」でルービン・カーターのことを歌っているよね)▶てなことで、「アイ・シャル・ビー・リリースト」をルービン・カーターのことを歌ったものと仮定した訳を以下に。( )内はそれを前提とした意訳。まあ、ディラン自身は自分の曲についてとやかく説明はしないし、歌は色々な解釈があっていいし、良い曲というのは理屈抜きにいいなあと思わせる「オーラ」があるものだと思うけれど。動画はやっぱりこの曲のベスト・テイクだと思うザ・バンドのバージョン。

They say ev'rything can be replaced,
すべてのことは置き換えられる(捏造される)と人は言う
They say ev'ry distance is not near.
どんな道のり(真実に至る過程)も近くはないと人は言う
So I remember ev'ry face  Of ev'ry man who put me here.
それで、俺は俺をここ(刑務所)に入れたやつら(白人だけの証人や陪審員たち)の顔を思い出してた
I see my light come shining 
俺は俺の(希望の)光が輝いてくるのを見た
From the west unto the east.
西の方から東の方向に
Any day now, any day now, I shall be released.
いつの日か、今にでも、俺は解放(釈放)されるべきなんだ
They say ev'ry man needs protection,
誰でも(法によって)護られる必要があると人は言う
They say ev'ry man must fall.
だれでも堕落する(罪を犯す)ものだと人は言う
Yet I swear I see my reflection
でも、俺は誓う、俺には(心に)映し出された(本当の、無実の)俺の姿が見えることを
Some place so high above this wall.
この壁(刑務所の壁)のずっと上の方のあたりに(その本当の俺の姿の反映は見える)
I see my light come shining 
From the west unto the east.
Any day now, any day now, I shall be released.
Standing next to me in this lonely crowd,
この孤独な群集(刑務所の囚人たち)の中で、俺の隣(の独房)に立っているやつも
Is a man who swears he's not to blame.
きっと責められる人間じゃない(無実の人間だ)
All day long I hear him shout so loud, Crying out that he was framed.
(だって)一日中、おれはこいつが「おれははめられた」って泣き叫んでいたのを聞いてるんだ
I see my light come shining 
From the west unto the east.
Any day now, any day now, I shall be released.

2015年3月14日(土)
昨日は、夕方からのだっち夫妻と今日のライブに備えてちょいとリハーサルを。で、終了後、三人でパラ本に行って、軽く飲んで帰ってバタンQ。良く寝た。一昨夜は炒飯、中華スープ/昨夜はパエリア(みたいなヤツ)、ポテサラ。

さてさて、今夜のライブのトーク・テーマは「メッセージとしての歌」、これこそ、ザ・メッセージソングと言える曲「風に吹かれて(Blowin' In The Wind)」を三人で(PPMスタイルでね)やるつもり。この曲は1962年、若きボブ・ディラン(21才のとき)の手によって世に出た(なんでもコーヒーハウスでものの10分くらいで作ったと言われてる)わけだが、当時のアメリカ公民権運動の盛り上がりが背景にあります。で、PPMによってメジャーヒットしたことは衆知のこと▶この歌が発表された後、60年代中期からアメリカはベトナム戦争に本格的に介入し、泥沼化していく事実があります。そして、その後の湾岸戦争、2001年の9.11、アフガン戦争、イラク戦争、そしてイスラム国の台頭と、悲惨な殺戮の歴史を世界は繰り返しているわけで。半世紀以上も前のこの歌が今もなお古くならないということが、つくづく、How many times must the cannon balls fly, before they're forever banned ? と思うのであります。よく知られている歌だから、歌詞の内容もことさら説明することもないかもですが、対訳詞を以下に。動画はこの歌のバージョンでぼくが大好きなニール・ヤングのもの。

How many roads must a man walk down
どれだけの道程を歩いていけばいいのだろう
Before you call him a man ?
いっぱしの人間として認められるまで
How many seas must a white dove sail
白い鳩はいくつの海を渡っていけばいいのだろう
Before she sleeps in the sand ?
浜辺で安らげるようになるまでに
Yes, how many times must the cannon balls fly
どれだけの砲弾が飛び交うのだろうか
Before they're forever banned ?
弾が尽きてしまうまでに
The answer my friend is blowin' in the wind
友よ その答えは吹きわたる風の中にあるんだ
The answer is blowin' in the wind.
答えは風の中にある
Yes, how many years can a mountain exist
どれだけの間、山はそびえているのだろうか
Before it's washed to the sea ?
やがて海に洗い流されてしまうまでに
Yes, how many years can some people exist
どれだけの歳月が過ぎてゆけばいいのだろうか
Before they're allowed to be free ?
人々が本当に自由な人生を送れるようになるまでに
Yes, how many times can a man turn his head
どれだけ振り向けば人は目を向けるのだろう
Pretending he just doesn't see ?
真実を見ないふりをしながら
The answer my friend is blowin' in the wind
友よ その答えは吹きわたる風の中にあるんだ
The answer is blowin' in the wind.
答えは風の中にある
Yes, how many times must a man look up
どれだけ見上げたら
Before he can see the sky ?
青い空が見られるようになるのだろうか
Yes, how many ears must one man have
どれだけ耳を傾けたらしっかり聞こえてくるのだろうか
Before he can hear people cry ?
泣き叫ぶ人たちの声を
Yes, how many deaths will it take till he knows
どれだけの無為の死を知ったら
That too many people have died ?
あまりにも多くの人々が犠牲になっていることに気がつくのだろうか
The answer my friend is blowin' in the wind
友よ その答えは吹きわたる風の中にあるんだ
The answer is blowin' in the wind.
答えは風の中にある

2015年3月15日(日)
へっぽこ山下と野田ダーリン&ハニーのトーク&ライブ「ラジオのように vol.2」@パラダイス本舗、昨夜無事、終了しました。あたたかく善良なオーディエンスのみなさんに聞いてもらって、へっぽこも嬉しく思いました。ま、いつのもことだけど、軽くしくじったり、「ああすれば良かった」ってのは、多々あるけどね。いつか、「完璧だった!」というライブをやってみたいものだ▶ライブ終了後、パラ本から深夜帰宅。翌日のレレ教室の準備を午前3時くらいまでして(すっかり忘れてたんだ)、今日は朝から夕方まで日曜レレ教室のダブルヘッダー。さすがに疲れたです▶で、ライブ自体は無事、終わったのだけど、さっき、タブレットから録音したのを聞いてみたら、録音レベルが高過ぎて、ノイズというか、ブッチブッチいうのが全体に入ってしまってた。修復を試みたが、ダメだった。この日に備え、フリーソフトじゃなくてゲインの調整ができるのを400円くらいでDLしたのに。ちゃんとリハのときにチェックしてだいじょぶだったのに(本番始まって、全体のPA音量を若干上げたせいかな)▶だから、前回みたいにYouTubeにアップできない感じ。でも、来てくれた人の中に動画を撮ってくれたかもの人がいるので、現在確認中。ま、でも楽しかったよ。vol.3、また、やりたいと思っております。帰宅後、秘書が用意してくれたチラシ寿司弁当と味噌汁&カップヌードル、食って、ポテチとかもぼりぼり食った(考えたら、昨日は朝から深夜帰宅するまで、コーヒーとビール、ウィスキーしか胃袋に入れてなかった。まったく妙な体質だと我ながら)。

写真(.)は、お客さんとして来てくれたぼくの生徒さんが撮ってくれたもの。この編成、「風に吹かれて」を当然、PPMスタイルでやりました。

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