2013年5月16日木曜日

WeeklyTweets 2013 (5.6~5.12)


2013年05月06日(月)
春も麗らのこどもの日、終日こもって小仕事。ちと残念な一日。ま、こんな日もある。これはスイートピー。お金持ちで気前が良く零細フリーランスに理解のある方にだけティンカーベルが見えるようにしてます。見えた方はご一報を。ひき肉と茄子の甘辛丼。
posted at 03:07:32

2013年05月07日(火)
今日は嬉しいことがたくさんあった。兄から、母のことで相談したいことがある、という連絡があり、お昼ごろに兄の家を訪ねたのだけど、それはサプライズのぼくの還暦祝いの昼食会だったんだ。ビールと手巻き寿司のささやかなものではあったけれど、お祝いまでいただいた。意外だったんで嬉しかったね▶ぼくは今年の1月に還暦に、まあ、なったんだけど、正直、え?このぼくが還暦?という事実が受け入れがたく、またこっぱずかしく、なーんもお祝いやらしなかった。兄は普段、ごく無愛想な人間なので、そんなことをしてくれるとは思ってもみなかったんだ▶帰ってきたら、FAXが届いていて、保証期間をわずかに過ぎて壊れたニコン1を送った修理センターから「今回は特別に無償修理いたします」と。ダメ元で一応期限が切れた保証書も添付して送ったんだ。嬉しいじゃないか。さすが天下のニコン(手のひらを返したように誉めるぼくもなんだけど)▶それから、昼間の初心者対象のウクレレ教室の告知を、市の広報に生徒さんが掲載してくれて参加希望の生徒さんが続々とあったりと、今日一日で頬が緩むことがたくさんあったというわけ。そして一日の最後に、ぼくの本を読んでくれた友人から心に沁みる&ありがたい感想メールをもらった▶この写真は、兄に「これを着てみ」と、兄が還暦のとき着た赤いちゃんちゃんこを着せられた図@兄宅。これを着た兄の写真を以前見て、「おれは着ないな、こういうの」と思っていたが、こうしてみるとなかなか似合っているようにも思えるから不思議だ。
posted at 03:07:07

2013年05月08日(水)
午後は譜面作成、夜は大和レレ教室夜間部Bクラスでシャッフル&シンコペ・ポロリンコ♪ 写真のタイトルは「晩春の午後、植物と昆虫によるエロスとタナトスの出会い、またはテントウムシの娑婆駄馬駄」。なんつって小難しいことを。カレーライス
posted at 03:12:01

2013年05月09日(木)
午後から若葉マークのレレ教室@大和。今日はご新規さん2名を加え開催。初心者さんに教えるコツがだいぶつかめてきた感じ。ゆっくりていねいに、は基本だけど、あれもこれも教えたいという気持ちをぐっと抑えて(つい、ぼくはそうなってしまうんだ)、教えるポイントをしぼるのが大切なんだな▶そしてとにかく楽しい雰囲気を作ることが一番大切だよね。ぼくはかつて18年の間、有り体に言えば、学業成績最底辺の子どもたちに勉強を教えてきたけど、勉強の内容がほとんど彼らに残ってなくても(それはまあ、残念ではあるが)、「楽しかった」という記憶が残ってればいいかなと思うようにしてた▶ぼくが関わったそうした生徒たちに勉強を教えるのと、ウクレレをほとんど初めて手に取ったリタイア世代の人たちにウクレレを教えるのと、何か共通点があるんだね。ウクレレの生徒さんたちには失礼な言い方だけど、そうか、こんなこともできないんだ、こんなことも教えなきゃいけないんだ、みたいなね▶で、つい、ぼくはガッコウ時代の授業のノリになってしまって、今日も「熱血センセー」、やっちゃったような。教えることが基本的に好きなんだね。今日、新しく参加した生徒さんの一人は70代半ばくらいのご婦人。昔、ウクレレを習ったことがあって、またやりたいということで参加してくれた▶当初、「みなさんの足を引っ張ることがなければいいんだけど」とおっしゃっていたが、他の方々も同レベルだったので安心したようだった。そこそこ年齢を重ねて、初めて楽器を手にしたような人たちを相手にレッスンをするのは、なかなか素敵なこと。餃子、ゴーヤチャンプルー、玉葱トッピング厚揚げコラージュ写真は、ウクレレ教室とは何の関連もない「アベ君、あまり調子こくなよ、ぷんぷん」とお怒りのパンジー。自民党も野党時代を経験して、少しはまともになるかと淡い期待もないではなかったが、彼こそザ・自民党の継承者だった、ということだ。
posted at 03:07:07

2013年05月10日(金)
「百年の孤独」という、何と言うか、途方もない小説があるが、90年代の初め頃、ぼくはこれを読まなきゃいけなくなって、これはすごいな、途方もないな、とラテン系濃厚フレーバー漂う、キテレツ壮大なストーリーに軽く目まいを感じながらも、なんとか読了したのだった▶読まなきゃいけなくなった理由は、ノーベル文学賞の受賞者でもあるこの本の作者、ガルシア=マルケスのインタビュー記事が雑誌に掲載されることになり、そのイラストを描かせてもらうことになったからだ。アメリカから帰国して間もない頃、イラストレーターとしてのほぼデビュー作になるのかな▶これがそのイラスト。もちろんアナログ。今これを見て、技術的には拙いところは多々あるけれど、気合いが入ってたなあ、と思うよ。自分なりにガルシア=マルケスの世界をイメージして描いた。むせかえるようなエロスと途方もない哀しみに彩られた世界▶このイラストを引っ張り出してきたのは、花写真を撮るようになって、花というのはエロいなあ、と思うようになったから。そして自然の営みというのは、「百年の孤独」に描かれた世界に共通した、残酷で孤独で途方もなさがあるなあ、と思ったから。今まさに百花繚乱の時期だしね。
posted at 02:55:33

てなわけで、ささやかな「自然の営み」シリーズ。これはてんとう虫・オン・ハルジオン▶これもてんとう虫・オン・ツツジの葉っぱ▶これもてんとう虫・オン・モッコウバラ▶これは小蝿・オン・ハハコグサ▶これは蜂・オン・シャクヤク▶ああ、ところで、保証期間がわずかだが過ぎていたにも関わらず、無償修理としてくれたニコン1が戻ってきたよ。ありがとうニコンさん。さてさて、季節は初夏に向かう。チキン・フリッター、レタスとトマトのサラダ、タケノコの煮付け、シメジとほうれん草と豆腐の味噌汁。
posted at 03:11:29

2013年05月11日(土)
朝日「天声人語」、この春から担当論説委員の入れ替えがあって、以前より好ましくなった感じがする。同世代か、少し下かの執筆陣かな。昨日付けのそれは、震災復興予算の流用について触れ、官僚の「シロアリ体質」を批判、彼らの狡猾さを例えて「ひんしゅくにめげぬ厚顔」と▶いいねえ、「厚顔」。利権渦巻く魑魅魍魎の世界に棲息する薄汚い人種の特徴を見事に言い表しているよね。「厚顔無恥」に狡猾さが加わった「厚顔無恥狡猾」というのはクズだな、と思うよ。人間は本質的に善でも悪でもないと思うけど、権力を持つ勘違い集団というのはとことん面の皮が厚くなるんだね▶一昨日の「天声人語」は、大逆事件で投獄された管野スガの針文字の手紙を引き合いに出しながら、中国の労働教養所に収容された女性が、その「おぞましい実態を布きれにひそかに書きつけた」という記事に触れていた。針文字の手紙の文面、小さな布きれに書かれた文面は、想像しただけで心に迫る▶円相場が100円を超え、株価がまた上がったということで、ぼくはテレビで株で儲けた人がほくそ笑む様子を見、気勢が上がる大手輸出企業トップの紅潮した表情を見た。なんだろうね、むちゃくちゃ違和感がありましたね。ほっけ、ほうれん草の酢みそ和え、黒豆納豆、刺し身蒟蒻、豆腐の味噌汁▶ちょっとしょっぱいことを呟いたので、画像は爽やかな新緑の中、ヤマザクラ?のまだまだ青いサクランボ。つまんでも、まだ「うっふーん」とは言わない。


2013年05月12日(日)
<ごめんねと云えずペンペン草になる>というのは母の句。母の句の中でぼくが好きな句のひとつ▶「ごめんね」が言えない相手は父だろう。父は普段は無口で、良く言えば泰然、鷹揚、悪く言えば、ぼんやりと頼りなげな人物だった。家長としての威厳はまるでなく、小ネズミのように働き者だった祖父によく説教をされていた。母も祖父に加勢して父に小言を言っていたように思う▶そういうシーンがあるのは決まって夕食後で、黙って祖父や母の小言を聞いていた父が母の言葉尻を取り、ぼそっと駄洒落を言ったりすることがあった。「もっとしっかりせんね」と言われたら「しっかり千年、カメは万年」みたいな。晩酌をしてほろ酔いになったときに、父はこういう駄洒落を言うのだった▶それが祖父の怒りをさらに買い、祖父はよく癇癪を起こしたものだった。祖父が亡くなって、父は解放されたように明るく元気になり、定年退職してからは母とよく旅行に行き、油絵を描いたり、母と一緒に句作に励む趣味悠々の老後を送った▶母にとって父はいろいろと不平不満を言いやすい夫だったのだろう。言ってしまって、いつもちょっと後悔するのは母で、茫洋とした父が相手だけに「ごめんねと云えず」という気持ちになるのかもしれない。そしてその決まりの悪い心理状態が「ペンペン草になる」という言葉で表されているように思う▶さて、そのペンペン草、お恥ずかしいことに名前は知ってはいても、数多ある雑草のひとつということしか知らなかった。秘書に「ペンペン草ってそこらに生えてるの?」と聞いたら、すこし呆れた顔をされて、「どこにでも生えてるよ」と言われた▶ウェブでペンペン草をチェックした後、散歩ロードを歩けば、確かにそこらに生えていた。ああこれか、「ペンペン草になる」、なるほどね、と思った。ちなみにペンペン草の名前の由来は葉が三味線のバチに似ているからだとか。オムレツ、ポテトサラダ。 
posted at 02:53:20
 
いい天気だね。暖かいし。さてと今日はこれからレレ教室@荒木町「ゆうむ」、ウクレレ担いで参りますか。これは新緑の中のまだ青い梅の実。ふっくらと育って愛らしいね。植物は健気だなあ。
posted at 13:16:31

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

先週NYのブックオフで「境界に立つ若者たち」を見つけ、フロリダに帰る飛行機で一気に読みました。最近9歳の長男がアスペルガーの診断を受けて、ある意味ほっとすると同時に、さあこれからどうしよう、と思っていたところで読んだ1冊。算数や読みが抜きん出ている長男ですが、本に出てくる子供達の行動と重なる部分も多く、興味深く読みました。「母たち」もこの夏日本に一時帰国するとき読ませて頂きますね。多方面でのご活躍をお祈りしています。

山下セイジ/山下成司 さんのコメント...

拙著、お読みいただきありがとうございます。アメリカでお暮らしのご様子、日本も近年、発達障害への理解・支援が進んできたように思いますが、アメリカはこの分野においておそらく日本より10年先に進んでいるのではと。また、個性を尊重するアメリカ社会ではお子さんは暮らしやすいのではと思います。

しかし、いずれにしても周囲の理解や支援が必要でしょう。「母たち」は一冊目より少し具体的な支援や療育の在り方をお母さんたちの言葉を通して書き出したつもりです。読んでいただけると嬉しく思います。

コメントをありがとうございました。