2013年4月14日日曜日

レレ教室日記(2013年3月)


3月3日レレ教室@ゆうむ
生徒のMさん、事情あって遅刻により、結果的に3時間あまりの長時間レッスンとなった。よってMさん以外の生徒さんのために前半はアルペジオの総復習。基本2パターンのアルペジオをC,G,Fの各キーによる循環コードの練習、カノン進行、3連アルペジオ等の復習▶復習をやると気がつくのは、一度教えたことが教える側が思うほどマスターできているわけではないということ。考えてみればみなさんお仕事で忙しく、毎日の練習が大切だと思っていても、それが実行できているわけではないんだね。それは仕方ない。だからこういう復習の機会は大切かなと▶特にアルペジオはコードチェンジをオンタイムでやるのが難しいかも。ウクレレの場合、G→Emとかバレーコードへのチェンジとかでつっかかりがち。その辺をスムースにやるにはコツがあって、それを最初ははしょって教えがちになる。復習だとぼくがそういうことに気付くわけですね▶ちょうど今回参加したT青年は前回お休みしたので、彼にとっては良いレッスンになったかも。模範生徒Fさんや皆勤賞生徒Dさんにしても前回ではぼくが気がつかなかった苦手なポイントがあったりして、そういうことをアドバイスできたのが良かったかな▶Mさんが到着してからの後半は、親指によるアルペジオ、複数指によるアルペジオの練習。それぞれの練習譜をアクセントの位置を変えたり、シャッフルのリズムに変えたり、クレッシェンド、デクレッシェンドにしたりの練習を。練習曲と言えどもテンポをきちんと取って、美しく響かせることを強調した▶〆はアルペジオ伴奏による「涙そうそう」。前回やった「なごり雪」同様、曲の前半部はアルペジオ伴奏で、サビに入るとストロークでというふうに伴奏アレンジを変えて歌を盛り上げるということをアドバイス。素振り系練習は苦手(だと思う)Mさんもこの曲はとても気に入ったみたいだった▶ウクレレ教室を始めた最初の頃は自分の趣味で練習曲を選曲することが多かったが、やっぱり参加する生徒さんがよく知っていて、好きな楽曲を選ぶことは大事だね。ぼくは日本でポピュラーな楽曲はあまり知らないことが多いので、勉強せねばと思ったのでした。

3月12日レレ教室(夜の部)@大和生涯学習センター
パラ本から教室を移行し、ここでの初めての教室。部屋は12人収容の小振りな会議室だが十分な広さで、使用料も安い。「いいんじゃない?」というのが初めて使用した感想▶7時半から9時半までの2時間取ったので、余裕を持ってレッスンできると思っていたが、2時間はあっという間。熱心な生徒さん、へっぽこなりに教える熱意だけは十分なセンセーなので、ね▶この日はパラ本教室から継続してくれたKさん、OMさん、センターでの使用に便宜を図ってくれたOTさん、この日から新規加入のF青年の4名の生徒さんで場所替え心機一転の教室再スタートとなった▶新入生Fさんはマイレレもお持ちで自分なりに練習はしてきたと、でも初心者レベルです、ということで実力がわからないので、メニューはとりあえずコードストローク・テクニックの基本、カッティング、ブラッシングの復習から入った▶カッティング、ブラッシングは弦に指を触れた上で指板を押さえ込まない「ミュート」が基本になるが、これが意外に初心者さんには難しい。「模範生徒」のKさんだってまだ完璧とは言いがたいところがある▶てなことで「ミュート」しながらの単音スケール練習をして、カッティング、ブラッシングの練習曲としてこのクラスではやってなかった牧伸二師匠のメガヒット「やんなっちゃた節」を▶ウクレレと言えば♪あ〜、やんなっちゃた、という時代があり、これについては功罪あり、良くも悪くもウクレレという楽器のイメージを決めてしまったくらいの影響力があった曲なんだね。若いFさんもよくご存知であったが、これをカッティング、ブラッシングを使って軽くほがらかに演奏するのは意外に難しいんですね▶そのあとにシャッフルのストロークとコード・カッティングの練習曲として、スパイダースの往年のヒット曲「なんとなく、なんとなく」の伴奏とソロを練習。この曲はウクレレに合うと思うんだ。個人的にもけっこう好きな曲の一つ▶〆は初心者向けウクレレ・ソロ曲として「ラブ・ミー・テンダー」を。あっという間の2時間でしたが、いつものレッスン後のビールは叶えられず、なんか物足りなかったのはセンセーだけか▶ところで、新入生Fさんのマイレレはなんとカマカ。ウクレレ購入にあたり楽器屋さんで、1万円のウクレレと弾き比べをさせられたそうだ。「ぼくでも違いがすぐにわかりましたよ」とFさん。そりゃあそうでしょう、楽器屋も商売上手だな、と思ったね。でも、最初から良い楽器を持つことはいいこと。さすがに良い音色でした。

3月13日レレ教室(昼の部)@大和生涯学習センター
この日は(まったくの)初心者対象の昼間クラスの新規開講日。夜間クラスのOTさんの声かけで集まってくれた初心者3名の生徒さんとOTさんも参加。ウクレレを持つのもこの日が初めてという生徒さんが二人▶お二人にはウクレレを貸してあげてのレッスンとなったが、ぼくとしてはこういう方々にウクレレの魅力にどーんとハマって欲しいという魂胆があるので、優しくていねいな手ほどきをこころがけ、イントロダクション的なレッスンをやり、C・F・G7という基本3コードも教えた▶が、やはり思いの外難しいようで(ウクレレだったらすぐ弾ける、という誤解はあるんですね)、この日、まったく初めてウクレレに触ったお一人は。レッスンを始めて小一時間ほどで「私には無理!」ということに▶その方の左手の爪が伸びていたり(爪は切ってもらったが)、指が太くソプラノ・ウクレレは弾き辛いという問題もあったのだが、そもそもあまり楽器には興味を引かない感じであった。参加したのはOTさんへの義理っぽい感じだったのかな。そこはぼくも無理強いはせず、またその気になったらということで▶あとのお二人はやる気十分、主婦の方とリタイア世代の男性、次回レッスンも参加ということでお開きとなった。このクラスでは超初心者の熟年世代に教えたいというのがあって、人生の後半、「ボケ防止」にもウクレレは効果的ということを強調してきたいところ。

3月17日レレ教室@「ゆうむ」
新規生徒さんの女性2名が参加。昨年夏の終わりくらいから参加してくれている根津のレレ姫Mさんのお友達のYさんとSさん。Mさん、Yさん、Sさんは「ドングリーズ」というウクレレ・ユニットを結成し、ウクレレ版キャンディーズ、あるいはウクレレ版「ミニモニ」を目指してるんですね▶というわけで、お二人ともまったくの初心者ではないけれど、ウクレレを習うのは初めてということで教えがいはあります。何よりお二人とも既にウクレレの魅力にハマった方々なので話は早い▶この日は新入生を迎えて、今までやった練習曲(「聖者の行進」「ラブ・ミー・テンダー」「なんちゃって節」、等)の復習をメインに、各キーをトニックコードにしたコードチェンジの練習、アップダウン・ストローク、カッティング、ミュートなどのテクニックを復習▶講師として一度やった練習はとりあえずマスターできているという前提でレッスンを進めるところがあるのだが、これが大きな誤解であることには比較的最近気がついた。生徒さんは講師が望むほど「自主トレ」をやっている時間がないということがあるんですね。なので、今までの生徒さんたちも完璧とは言いがたいので良い練習になったと思う▶新入生のYさんはあとからメールで「みんなで一緒に音を出すのが楽しかった」と言ってくれた。そうなんですね、一人で練習していてはこれは叶えられない。アンサンブルは音楽をよりいっそう楽しくさせるわけで、「ドングリーズ」(みなさんちょっと小柄の娘さんたち、いいネーミング)の今後の発展のためにもレッスンをがんばって欲しいと思ったのでした。

3月26日レレ教室(夜の部)@大和生涯学習センター
パラ本から教室を移行しての第2回目。レレ・クイーンのKさんがお休みだったので、若年Fさん、中年OMさん、微老年のへっぽこ講師、リタイア世代OTさん(ルックスはお若いが)のけっこう年齢層に幅があるウクレレ教室となった▶ウクレレはオール世代に受け入れられる楽器だと思う。それこそ小学生くらいからね。子どもにウクレレを教えてみたいな。…と一瞬思ったけど、面倒くさいな、たぶん▶この日のメニューは、前回から参加し始めたFさんに手作り「移調サークル」をあげるのを機会に、今までちょこちょことやっていたベーシックな音楽理論(ぼくが教えられるのはあくまでベーシックなものだけですけど)を各キーをトニックコードにしたブルース進行の練習を踏まえて行った▶今回はコードの移調理論が主体なのだけど、音名とかスケールとかルート音とかメジャーとかマイナーとか教えている内に、我ながら説明が回りくどいなあと。以前、教えて完全に理解していたかと思っていたOTさんもよくはわかっていなかったことが判明。説明力不足を感じたね▶ただ、ぼくが教えるようなことは中学校あたりの音楽授業で教わること。思えば、中学の音楽授業はつまらなかった(小学校の音楽は大好きだったけどね)。西洋クラシックの教養みたいなことを教えるより、楽しく学べる音楽理論をやったらいいと思うけれど▶ともあれ、移調、その他の理論はなんとか理解してもらって、それを踏まえてバレーコードのコードフォーム・バリエーションを覚えてもらって、〆はコード展開を少し複雑にした「上を向いて歩こう」の伴奏ストローク練習。へっぽこ講師は自らの下手な説明にへとへとになったのでした▶終了後、前回叶えられなかった「軽く一杯」をOMさん、Fさんと大和の居酒屋で。Fさんにウクレレを始めた動機を聞いたら、「自分は何をやっても中途半端で飽きてしまう。ウクレレだったら続けられるかも」と思い、自らにその決意を課す意味でカマカを購入したのだそうだ。良い心がけだと思う。

3月27日レレ教室(昼の部)@大和生涯学習センター
新規教室オープンの第2回目。前回参加した男性のお一人は脱落、女性のお一人は逆に張り切りすぎたのか、「ウクレレ肩」(右肩凝りがひどく、右親指の腱鞘炎も)になり、お休み▶その女性、かなり前かがみになって窮屈な姿勢でウクレレを弾いていた。指下をしっかり見ないと弾けないということがあるのだろう。弦をはじくのもやや強すぎる感じはあった。でも、「ゆるめの楽器」の最たるウクレレを弾いて肩凝り、腱鞘炎になったのでは元も子もない。早期の回復を祈るのみ▶で、夜間クラスの生徒さんで大和ウクレレ倶楽部の世話人OTさん(友情参加)、前回参加の彼の友人Nさん(とりあえず、しばらくは続けてみる意向)、今回新規加入のぼくと同年代くらいの女性Uさんを迎えての「超初心者クラス」第2回目▶Uさんには貸しウクレレをお渡しして、とにかくていねいにわかりやすく、を意識しながらレッスンを開始。Uさんはウクレレはまったくの初めて。最初に「ウクレレって楽しい」と思って欲しくて、ていねいに教え始めたつもりだが、しだいに表情が辛そうになって「指が動かない、難しい」と▶「最初からすぐには無理ですよ、ゆっくりいきましょう」と言いつつ、チューニングの仕方、楽譜、タブ譜、リズム譜などの読み方、単音の弾き方、Cのメジャースケール、基本3コードなど、レッスンを進めたが、終わってみてやはり「すごく難しい」と▶「ウクレレって、すぐに弾けるようなもっとかんたんな楽器だと思ってました?」と聞けば「そう思っていた」と。うーん、そういうふうに思われることはウクレレにとっていいのか悪いのか、ってところですね▶彼女が続けるかどうかは、少なくとも今日の印象では難しいところ。帰り際、「1年くらい続ければ少しはものになるかも」と言っていたので期待はなくもないが、ちょっと難しい(と思われた)練習を最後にしたことを後悔。「楽しくてどんどん上達するウクレレ教室」の理想にはまだまだ遠いなあ。

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