2011年3月31日木曜日

父・卒寿の祝いをかねての介護帰省2011春@猫岬ケアハウス滞在記 その2


3月24日(木)〜3月25日(金)

長距離バスはネットで予約して、「確認画面」に乗車の際の詳細が掲載されていたのをプリントアウト、乗車場所は新宿西口「明治安田生命ビル前」とあり、「黄色のスタッフジャンパーを着た係員が案内をする」と書かれてあった。(後からしっかり読んだら「一部集合場所では」という前置きがついていたのだが)

9時20分頃には「明治安田生命ビル前」に到着し、ちょっと早すぎたかな、と思いながらも、酔い覚ましの缶コーヒーを飲みながら、下関行きのバスを待っていたんですね。僕と同様に長距離バスを待っているらしき人の小集団もあったから、安心して。

でも、岡山行きやら広島行きのバスは次々に来て、小集団を乗せて発車していくのになかなか僕が乗るべき「下関行き」のバスは来ない。他のバスの運転手に聞いても、下関行きのバスには関知していない様子。で、発車予定時刻の15分くらい前になって、バスを待つ人もいなくなり、「黄色のスタッフジャンパーの係員」も見あたらず、これはおかしいな、と。

携帯の直前連絡先は書いてあったけれど、僕は携帯を持っていない人なので、公衆電話を探さなきゃいけない。で、公衆電話は昨今、なかなかないんですね。僕が立っているところは「明治安田生命ビル前」であることは何度も確認し、間違いはない。さすがに、なんだ、なんだ、と焦り始め、荷物を抱えて、とりあえず、ビルの周辺を歩き出したら、ビルから通りを隔てた場所に下関行きらしきバスが停車しているのを発見。

慌てて、そのバスのそばに行ったのが出発10分前、僕(最後の乗客となった)を待っていたらしき運転手に「ここは、明治安田生命ビル前じゃないじゃないですか!」とさすがに語気荒くクレームしたら、「ああ、あそこに停められなかったもんで。ここは、みずほ銀行前でしたね。すみませんでした」とのんびりとした口調で言われたのだった。

係員の誘導がなかったことについては、「一部集合場所では」という断りがあったこともこのとき指摘された。荷物を積み込んで、しかし、まったく、もう、焦ったぜ、と、ちょっとぷんぷんしながら乗車。ほとんど満員で、ぱっと見たところ、若い女の子が多かったのは意外でした。(でも、女性は後の席にかためてあって、男性は前部と分けられてあったのがちょっと残念)

男も若い子が多かった感じだが、僕よりも少し若いくらいのおじさんも一人二人いたので安心。でも、さすがに僕が最年長だったな。バスは3列の「ゆったりタイプ」ではなく、2列2列の「標準タイプ」。前から3番目の席に座るように言われ、隣の乗客がいないことから「ラッキー!」と思ったのでした。そのときはね。

そんなふうにドタバタして、バスは定刻より5分早い21時55分に新宿を発車、電車と違い、こういうところもいい加減なのだった。すでに車窓のカーテンは閉められ、車外の景色も見えない。やれやれ、これから14時間余りかあ、と思いつつ、飲みかけの缶コーヒーを口に運ぶのでした。

一時間も経った頃、バスは横浜に到着、ここで7,8人くらい、バスに乗り込んでくる若者たちがいた。そして案内していたのが「黄色のジャンパー」のお姉さん、ここがその「一部集合場所」なのかい、と思った。そして、僕の隣の席には大柄長身の若者が。ラッキーだったのは束の間のことだったのだった。


「その3」に続く

*画像はウェブページに掲載されていた当日乗ったバスの外観と、座席の感じ。

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