2010年6月6日日曜日

中川五郎Live@パラダイス本舗 2010_06_05

昨夜は、敬愛する「裸の心を持つ男」中川五郎さんのライブ参戦に繰り出した。ところはお馴染みの中央林間「パラダイス本舗」。

このところ、ライブ活動も精力的に行っている元・はちみつぱいギタリスト、日頃からお慕い申し上げている「気さくでゴキゲンなおっちゃん(でも音楽世界はリリカル&シュール)」本多信介さんをお誘いし、なにやら素敵なことが起こりそうな予感を胸に開演を待った



今日は父の日/六月の第三日曜日/でもこの父に/電話はかかってこない(「父の日」)と訥々と歌い出す五郎さん、かなり惨めな状況を歌っているのに、中川五郎の歌はあくまで柔らかく優しく聞き手の心を包み込む。


「35年前の歌を歌います」と前置きして、「25年目のおっぱい」を歌う中川五郎。柔弱な、まかり間違えばマザコン変態男(五郎さん、すみません)かと思われてしまいそうな歌世界も、中川五郎が歌えば不思議とひたむきな愛の歌として心に伝わる。彼でしか歌えない曲のひとつ。


ははーん、今夜は中川五郎流の「ラブソングの夕べ」になるのかな、と思っていたところに我らが藤田洋介がバッキングに参加。


このところ「復帰」めざましい洋介さんの演奏する姿を見て、僕は嬉しかったな。五郎さんの歌唱もしだいに熱を帯びていく。


と、ここで本多信介が「おーし、三人でやろう!」と言いながらセッションに加わる。僕が密かに期待していた「洋介&信介コンビ」が実現、それは「夕焼け楽団」と「はちみつぱい」の35年の時を経た夢のコラボの一端でもあった。


「洋介&信介」のツインギターが響き渡り、「パラ本磁場空間」はどんどん盛り上がってきた。


と、ここで、客席にいた「濱のため息系」シンガー有馬忍さんがセッションに乱入、「90センチ」で怒濤のボーカルを披露、「しのぶ乱舞」でパラ本の磁場はいよいよ濃密になる。


中川五郎の甲高い「ワン、ツー、スリー、フォー」のかけ声(僕は大好きなんだ、あれが)から始まる「ビッグ・スカイ」へなだれ込み、


磁場が最強モードに達する頃、


遂に出ました! 中川五郎の必殺技「お立ち台パフォーマンス」。


エキサイトの


ピークから、


カタルシスへ。


いやはや、大変に盛り上がったライブでした。

終演後、この日が奇しくも還暦バースデイだった本多信介さん(ハッピー・バースデイ、みんなで歌ったよ)が「五郎ちゃんは、やっぱりロックだね」とひと言。ロックとかフォークとかじゃなく、ロックは心の在り方の問題だからね。

そして、ライブ音楽のもたらす感動はテクニックじゃないな、とあらためて。パフォーマーのオーラと、場のもたらす不思議な「磁場」との理想的な融合を見たように思う。

期待に違わず、というか期待を大きく上回ったライブでございました。おれも頑張らねばな、と思ったんだ。

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