2010年5月13日木曜日

僕は歌を歌うのが好きだ


が、歌詞カードを見ないでまともに歌える歌は(非常に)少ない。フォークをやってた頃は、フォークの人は歌詞カードを見ながら歌う人が多かったので、当たり前のように譜面台を立てて歌っていた。自分の作った歌でさえ、本気で歌詞を覚えようとせず、歌詞カードに頼っていた。

そうなると、歌詞をほぼ覚えていても譜面台を立ててないと不安になる。実際、覚えているつもりで急に歌詞が飛んでしまうことはプロの歌手でも経験はあるだろう。その誤魔化し方を巧みにやるのが(歌詞に限らず)、プロの条件のひとつかもしれない。

僕なんかは基本的に粗忽なので、まあ、よく間違える。年を取れば取るほど「抜ける」のが頻繁に起こる。人前で歌う機会があれば歌詞カードと譜面台は必須だ。あと、飲み会の流れなどで歌を歌う状況になったとき、歌詞カードがなければまともに歌えないので、そういう方向になりそうなときはカバンに歌詞カードのファイルブックを忍ばせていたりする。

中川五郎さんは「歌を育てる」ためには、人前で歌うこと、しかも歌詞を見ないで歌うことを自らに課していて、彼のレパートリーに「1923年福田村の虐殺」(全23番25分!)というとても長い歌もあるが、それも一生懸命歌詞を覚えて歌詞カードに頼らず歌うのだ。

彼も演奏中、急に歌詞が出なくなることはあるようだが、それでもなんとかその場を乗りきり、決して歌詞を見ながら歌うことはしないようだ。言葉を大切にする歌い手としての矜持というところだろう。耳が痛い。

あと、ロックのボーカルの人たちは歌詞カードは見ないでやるのが基本ですね。ま、これは見た目の問題が大きい。譜面台を立ててやってるロック・ボーカルは確かに興ざめかもね。欧米のSSWなんかも歌詞カード見ながら歌っている人はあまり見ないけれど、英語などは言葉自体にリズムが内包されているので、日本語よりも覚えやすいのかな、と思う。日本語だってリズムを意識した歌詞にすれば覚えやすいような。

歌詞カードのことを書いたのは、そのファイルブックを丸ごと紛失した(ようだ)からだ。ほとんどワード文書にしているから、またプリントすればいいものだが、ライブに備えて細々書き込みなどもしているので、ちょっとショック。昨日、それに気づき、探しまくったが、見つからず。最後に使った場所の心当たりはあるので、そこに置き忘れた可能性が高い。

自分の粗忽さにうんざりするのは、歌詞カードファイルを置き忘れることは今まで何度もあるからだ。他の物もよく置き忘れたりするけど。そこのところ、僕はいわゆるADDであります。こうやって日記に書けば次から注意するようになるのではないか、と思ったのだった。

そんなわけで、今日は起きてから、歌詞をせっせとプリントアウトした。というのは、明日、鶴間「菩南座」で元・はちみつぱいギタリスト、本多信介さんとのジョイントライブがあるからだ。(と、さりげなくしつこく再告知)

それで、我が「猫町ジャイブ」の"セクシーダイナマイト"フジタヨシコがわざわざ遠方より来てくれることになり、だったらちょこっとコーラスでも、と頼んでみたら、だったらちょこっとピアニカなんかも、となって明日は急遽ではありますが、フジタヨシコと山下セイジの「藤山コンビ」(「藤山寛美」をもじってみた。でも、藤山寛美を知っている人は50代未満ではあまりいないかもしれない)がちょこっと実現する予定。

風薫るフライデイナイトのひととき、足を運んでいただければ嬉しく思います。
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本多信介Live with ”露払い”山下セイジ@菩南座

■日時:5月14日(金)Open:18:00/Start:20:00(2ステージ)
■場所:菩南座 (http://homepage2.nifty.com/ishoga/
神奈川県大和市鶴間1-2-13
Tel. 046-263-7252
★小田急線鶴間駅東口下車三分★
東口出口階段を下り、大和方面に向かって線路沿いに直進2分、たばこ屋の角を左に曲がり、少し行けば左手にオーラを発する建物あり。
*地図は画像参照
■チャージ¥1500 ドリンク(ソフト同)¥500

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*アップ画像 は菩南座外観と菩南座地図

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