2010年4月9日金曜日

花絨毯公園

住居から徒歩3分の住宅街の一角にあるこの小さな公園は、普段は地味でどちらかというと陰気な印象の公園だ。ブランコなどの遊具が設置されているが、子どもたちが遊んでいるのをあまり見たことがない。

ところが、この季節になると公園一面がピンクの花の絨毯で覆われ、一気に華やいだ雰囲気を醸しだし変貌する。

中学生のころだったか、普段はそっけない、どちらかというと目立たない印象の女子に、夏祭りの夜、ばったり出会ったことがある。そのとき、彼女は浴衣なんか着ていて、急に彼女が大人めいて見え、どきっとした思春期の頃の思い出に重なる。

桜は散り際が良い。風に花びらが舞い、地面にはらはらと落ちる様は花の季節のフィーナーレを飾るようで心が躍る。

去年もこの時期、ここに来て同じような写真を撮った。この公園を「花絨毯公園」と命名。






0 件のコメント: