2010年4月1日木曜日

四月になれば



映画『卒業』を見たのが、心を病んでいた高校生のとき。

友達からこのLPを借りて、ソニーのオープンリールのテープレコーダーに録音した。ラインから録るとか知らなくて、ステレオ(4本の脚が付いたコロンビアの一体型)のスピーカーの前にマイクを置いて録ったもんさ。

中でもこの『四月になれば彼女は』、好きだったな。
高校生にもどんなことを歌っているのか、およそわかる平明な歌詞、動詞の「倒置」とかよくわからなかったけど、今歌詞を見れば韻を踏むためのものだったんだな、とわかる。見事に美しいライムが仕掛けられた歌詞じゃありませんか。

聞けばメランコリーのドツボにハマっていた高校生の頃を思い出す。僕の人生で唯一やり直したいと思う時期だった。

April come she will
When streams are ripe and swelled with rain;
May, she will stay,
Resting in my arms again

June, she´ll change her tune,
In restless walks she´ll prowl the night;
July, she will fly
And give no warning to her flight.

August, die she must,
The autumn winds blow chilly and cold;
September I´ll remember.
A love once new has now grown old.

先月中旬あたりから、そこそこ忙しくなってほぼ終日じとっとパソコンの前に座りシゴトモード、引きこもりのような日々だ。いい加減ウンザリしてきたが、「4月になれば」、中旬、下旬にかけて諸々のデッドラインが待ち受けているので、ちゃんとちゃんとやるべきことを片づけていかねばならない。

「5月になれば」僕は「飛び立つ」。中旬から下旬にかけて介護帰省せねばならず、昨日、全日空の「スーパー旅割」という割引チケットを取った。「早割」と同程度の割引率だが、朝の苦手な僕は早割はちょっと。そもそも飛行機は苦手だが、新幹線よりかなり安いので仕方ない。

ところで、昨年6月に出した『発達障害 境界に立つ若者たち』、地味ながらも健闘、「なかなか落ちない」セールス状況が続いておりましたが、この度、目出度く重版となる旨、出版社から知らせがありました。

この本を読んでくれた友人、知人、関係各位、また、ブログ等でこの本に対する好意的なコメントをアップしてくださった方々、多くの見ず知らずの方々(できればみなさんにお会いしてお礼が言いたいくらい)、深く感謝いたします。ありがとうございます。そして何より、本に登場した卒業生たちにありがとうを言いたい。「続編」も構想中、頑張るべきことがたくさんあり、僕は幸せ者であります。

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