2010年3月10日水曜日

歯医者通いオーラス&傘の取り間違えアゲイン


火曜日は歯医者の日。

夕刻、降りしきる雪の中を歯医者まで。やや距離があるところなので、傘指して自転車で行くか、徒歩で行くかちょっと思案したが、めちゃくちゃ寒かったので徒歩で行くことにした。雪中行軍、大嫌いな歯医者への道筋、さだまさしの「海は死にますか〜」という「八甲田山」のテーマソングが脳内BGMとなる。

前回、ようやく左上奥歯に「三連銀歯」がめでたく入り、右上奥歯も三連銀歯なので、微笑めば銀歯こぼれるおじさんとなった。で、今回はウェイティング虫歯の治療。

痛みも何にもない箇所だが、これまでの経験からあと二、三回通う必要があるかと思っていたところ、ガリコリ数分、あっさり治療終了、「これでとりあえず全部治療しました」と医者から告げられた。昨年晩秋からの歯医者通いのオーラスとなった。

人に言えた義理ではありませんが、虫歯は(も)「早期発見、早期治療」が良いようで。僕は身に染みて分かっているのだけれど、虫歯はほっておいても治らない。こと歯に関しては近年話題の自然治癒、ホメオパシーやらの類は効果がないように思う。

帰宅後、やれやれ、やっと歯医者通いから解放されたなあ、としみじみ感慨にふけっていると歯医者から電話あり、「傘を間違えて持っていかれたのでは」と。僕の後に入ってきた患者から言われたらしい。

指摘されて持ち帰った傘(ありきたりのベージュ色の傘)を見ると、似ているが確かに違う。歯医者を出てから帰るまでまったく気がつかなかった。僕に傘を間違えて持っていかれた人はとりあえず僕の傘を差して帰ったので、「都合のいい日に傘を持ってきてください」となった。その方は次の予約日に僕の傘を持ってくる、と。

似たような傘で、しかも僕の持っていた傘の方が少し上等かなと思えたので、その方も「交換」ということで納得してくれれば良かったが、愛着があるのだろう。元々、間違えた僕の方が悪いのだけれど。

それで、はたと思い出したのだが、以前も同じような傘の取り間違えをやらかし、それも同じ状況下、同じ歯医者での取り間違えだった。以前、日記にそのことを書いたのだった。

で、今回取り間違えられた方と前回取り間違えられた方と同一人物かも知れない、とふと思った。場所は同じ歯医者だし。というのは、僕が今回取り間違えて持ってきた傘は、僕のオリジナル傘(オクさんが買ってくれた傘)に似ているように思うから。

そうなると、巡り巡って元のサヤ、ということになりはすまいか、と考えたが、取り間違えられた方が「戻して欲しい」と言うので、それはないだろう。

僕のものは君のもの、君のものは僕のもの、という美しい共同所有の概念が、この世知辛い世の中において、傘くらいにはあってもいいのではないか、と思った。自転車とか(それはまずいか)、配偶者とか(それはもっとまずいか)。


画像:こんな傘であれば取り間違えることはないと思う。

0 件のコメント: