2009年6月29日月曜日

「パラダイス・キャッツLive@高円寺●楽や」のお知らせ





パラダイス・キャッツLive@高円寺●楽や

7月5日(日)
高円寺「楽や」
開場午後7時、スタート午後8時
チャージ1000円+オーダー

http://www.luck-ya.com/index.html


Paradise cats are
・藤田 洋介(Guitar&Vo.)
・山下セイジ (Vo.&Ukulele)
・野田 高澄(Guitar, Mandolin, Steel Guitar & Vo.)
・石井 啓介(Accordion & Pianica)
・フジタヨシコ(Bass & Vo.)

帝都デビューとなります。
よろしくお願いします。

人気ブログランキングへ

2009年6月27日土曜日

「出版記念ライブ」、おかげさまで無事終わりました。



先週の日曜日の「出版記念ライブ」、おかげさまで無事終わりました。ご来場くださったみなさん、この催しを開くにあたってお世話になったみなさん、バンドのメンバーに感謝いたします。

卒業生も何人か駆けつけてくれて、ひさしぶりに会った彼らの成長ぶりを見ることができたのが何よりでした。

人とのつながりの中で僕は彼らと出会い、また人とのつながりの中で彼らに関する本を出版することができ、人とのつながりの中で音楽活動を再開することもできました。

生きていく力を与えてくれるのは、やはり周囲の善きひとたちの支えでありましょう。あらためて人とのつながりは大切にせねばなあと、ミッドライフ・クライシスも峠を越えた僕としては、後期人生をいかにエンジョイしていくかのポイントは、「おかげさまスピリット」にあるのではないかと、思うのであります。

ところで、当日から既に我が軟弱な腰、具合がよろしくなかったのですが、記念ライブ翌日から悪化し、三日間くらい伏せっておりました。一昨日くらいからようやく、よたよたと歩き出すことができ、現在は80%くらいまで回復いたしました。

なので、今回お世話になった方々へのお礼、事後処理業務等、遅れております。明日になればほぼ大丈夫あろうことは、長年付き合ってきた軟弱腰ですから、大体わかっております。

おかげさまで、拙書『発達障害 境界に立つ若者たち』は出だしまずまず好調なセールス状況のようであります。よろしくお願いいたします。
http://www.amazon.co.jp/発達障害-境界に立つ若者たち-平凡社新書-山下-成司/dp/4582854702
http://heibonshatoday.blogspot.com/2009/06/blog-post_3911.html
http://3.bp.blogspot.com/_Caz5c9IpjZA/SkQ-0HzUmfI/AAAAAAAAFz4/_R54Nwbg-xI/s1600-h/090626_4.JPG
http://3.bp.blogspot.com/_Caz5c9IpjZA/SkLbzS8h29I/AAAAAAAAFyw/9-5MxMGF3eY/s1600-h/090625_5.JPG

ご来場くださった方々に、取り急ぎ、この場を借りてお礼まで。


*動画は今回のライブから、かつての卒業生の一人「エンジェルハートの持ち主」Dっちクンのことを歌った歌。パラダイス・キャッツの演奏としては初披露。歌ってて彼のことを思い出し、泣きそうになったので極めて音程が悪いです(この曲に限りませんが……)。お許しあれ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*次回のパラダイス・キャッツのライブのお知らせです。
場所:高円寺「楽や」(帝都デビューとなります)
日時:7月5日(日)6時開場、8時開演
チャージは1000円+オーダーになります。
楽やHP(http://www.luck-ya.com/
こちらもよろしくお願いします。

2009年6月17日水曜日

山下成司著『発達障害 境界に立つ若者たち』刊行のお知らせ


拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

 さて、私、山下成司は「はざまの子=境界児」を中心に受け入れてきた小さな学校に、18年間講師として関わってきた経験を踏まえ、このたび『発達障害 境界に立つ若者たち』という書籍を執筆、(株)平凡社より刊行(平凡社新書)の運びとなりました。

 本書は、能力的に健常と障害の「はざま」に位置し、「発達障害(LD=学習障害、自閉症、アスペルガー症候群等を含む)」と総称される若者たちの等身大の言葉、人となりを紹介することで、社会における彼らへの理解が少しでも深まることへの願いをこめて執筆したものです。 

 一見ごく普通のようで、しかし周囲に理解されがたい不揃いな個性を持つ彼らの「ピュア」な心の在り方を、できるだけ肯定的に読者にとらえてもらえるよう執筆に腐心致しました。ご一読いただければ嬉しく思います。敬具
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

というわけで、本が出ました。そろそろ書店でも入手可能だと思います。定価740円、税込みで777円と「フィーバー」な価格でございます。
http://www.amazon.co.jp/発達障害-境界に立つ若者たち-平凡社新書-山下-成司/dp/4582854702
http://www.bk1.jp/product/03132130

出版に合わせ、以下の日程で「パラダイス・キャッツ出版記念ライブ」を行います。

日時:2009年6月21日(日) 午後5時30分開場/6時開演(8時位まで)
会場:コーヒーハウス・サギヌマ(田園都市線「鷺沼(さぎぬま)駅」徒歩2分)
http://www.miyamae-kun.com/town/shop_coffeehouse.html
〒216−0004 川崎市宮前区鷺沼1丁目2番地1
TEL:044-855-4218
参加費:2000円(食事+ソフトドリンク+ミュージックチャージ)


* 会場で『発達障害 境界に立つ若者たち』の即売もいたします。

関連過去日記:http://jinruinekokakeikaku2.blogspot.com/2009/05/blog-post_25.html

4月4日のデビュー・ライブ以来、パラダイス・キャッツとしては2回目のライブとなります。今回はオリジナル楽曲を数曲演奏します。

どうかひとつ、よろしくお願い致します。

パラダイス・キャッツ関連YouTubeサイト:http://www.youtube.com/hottaheru?gl=JP&hl=ja

人気ブログランキングへ

2009年6月12日金曜日

ダンゴムシ健康法


ここのところ、起床はコンスタントに9時半。けっこうきっかり。眠りに就くのは遅かったり早かったりだが、目が覚めて時計を見るといつも9時半。眠りに就くのが遅かったり早かったりするのは、何かの拍子に明け方近くまで起きていた日にも、翌朝は9時半に目が覚めるので、その日はやや睡眠不足になるので自然と夜眠りに就くのが早くなるわけだ。それで早めに眠くなり、それで9時間とか10時間とか寝てしまう。

で、何故9時半なのか、少し考えたら、何のことはない、ここ2週間くらい近所で水道工事をやっており、毎朝9時半きっかりにガゴゴゴと地面を掘削する騒音が聞こえてくるのであった。

それで、目覚めるとここ一年くらい必ずやることがあって、それはベッドの上で「ダンゴムシ」になることだ。もちろん実際に「ダンゴムシ」になるわけではなく、「ダンゴムシ」の格好をするわけだ。実際に「ダンゴムシ」になったら、カフカの「変身」のグレーゴル・ザムザのようになってしまって、とてもみじめで理不尽で不条理な思いをすることになる。

ただ、グレーゴル・ザムザと違うのは、ダンゴムシだったら、仰向けになっていてもすぐに丸くなって起きあがれるということだろうか。あとは、下り坂は丸くなって転がり落ちるように行けばいいから、楽かも知れない。平坦な道も、誰か心優しい人に身体をとんと押して貰えば、しばらくは慣性で転がりながら楽ちんに行ける。

それくらいか、利点は。ダンゴムシになっていいこと、他に思いつかない。


朝、起き抜けに「ダンゴムシ」の格好(仰向け状態で両膝を抱えこみ、首を少し持ち上げ丸くなる)をするのは、僕の腰痛予防のためで、一昨年夏、ひどいぎっくり腰になり、なかなか快復しなくて、近所の整体クリニックに行ったら、この「ダンゴムシ」をさせられた。その時のことを思い出して、しばらく前からこれをやっている、ということだ。

心の中で20秒くらいか、カウントし、じっと丸まる。ただそれだけ。腹部を適当に圧迫するので、朝一のいい感じの「おなら」も出る。プ〜〜ッと調子のいいときには5秒くらい持続するヤツ。だから便通もいい。朝一回20秒でオッケーの「ダンゴムシ健康法」。

腰痛(ぎっくり腰)対策として、様々な「腰痛体操」が紹介されているるが、どれもそこそこ面倒なので長続きしなかった。ひと頃、腰に良いとされる「水中歩行」にハマったが、見事に飽きてしまった。「ダンゴムシ」は簡単だから、続いていて、効果はあると思う。これを始めて以来、少なくともぎっくり腰にはなっていないからだ。

それで、腰がイマイチかなあ、というときは「キネシオテープ」。これも効果は高い。あとは、ストレスをためないよう心がけること。具体的に言えば「いろんなことは、まあ、しょうがない」と思うことで、あまり頑張らないようにすることか。腰痛は精神的なストレスが大きいのだ。


2000年、アテネオリンピックの時に人生で二十回目くらいのぎっくり腰をやり(少しでも動くと激痛が襲う身体を弱々しく横たえながら、高橋尚子のマラソンを観戦していた記憶がある)、そのときは、それはそれはひどいものだったので、以来、「老人ムーブメント」を体得し(つまり腰に悪そうな動きを極力しないこと)、本格的なぎっくりはやっていなかったところ、一昨年、人生最悪のぎっくりをやり、このときにレントゲン検査で先天性の「腰椎分離症」(腰椎の骨を構成するパーツが欠損している)であることが初めてわかり、いよいよ腰に悪そうなことは避けることを肝に銘じ、今に至っている。


ぎっくり腰対策法をまとめよう。
・朝起き抜けの「ダンゴムシ健康法」を実践
・腰にイマイチ感があれば「キネシオテープ」
・ストレスを溜めない、頑張らない生活

あと、付け加えるならば、「椅子」。主に座して仕事をする人たちの腰にとって、椅子は重要なポイントです。思えば、中古家具屋で座り心地の良い椅子を購入して以来、腰の調子はまずまずだ。


画像は「ダンゴムシの起きあがりのようす」(ウェブから拝借)。「頑張れ!」と声をかけたくなるような健気な感じがする。

人気ブログランキングへ

2009年6月5日金曜日

『デイドリーム・ビリーバー』



今日は朝から雨がしとしと降っておる。さすがに6月だ。「さすがに6月」っていうのも変だけど。とりあえず外出する予定がないときは雨の日は好きだ。

ところで、モンキーズによる60年代のメガヒット・チューン『デイドリーム・ビリーバー』は、キングストン・トリオのメンバーであったジョン・スチュワートというおじさんが作った曲であった。

彼は昨年、68才で亡くなってしまったが(脳卒中とのこと)、元キングストン・トリオの人物というより、あの『デイドリーム・ビリーバー』の作者として今後も記憶されることだろう。

ところで、『デイドリーム・ビリーバー』という曲はウクレレで演奏するのに、まことにふさわしい楽曲のひとつである。曲のリズム、雰囲気も、軽やか+ちょっぴりメランコリックという「ウクレレ的」な要素を含んでいると、僕は思うのだ。

ところで、ウクレレという楽器は4弦からソドミラというチューニングになっており、通常(ローGというチューニングもあるけど)、4弦の「ソ」は高いキーの「ソ」であります。だから、ウクレレでコードを弾いたときにあの「コロコロ感」が出るのね。

それで、『デイドリーム・ビリーバー』なんですけど、あの(モンキーズ・バージョンの)印象的なイントロはウクレレだとGコードのフォームで1弦、4弦と交互に弾けば、まことにウクレレらしいキュートな分散和音となって響くのです。

そういうわけで、ウクレレ伴奏で歌われる楽曲の中で『デイドリーム・ビリーバー』はとてもポピュラーで、ギター伴奏でやるより「感じ」だと、僕は思うのですね。

そういうわけで、僕も『デイドリーム・ビリーバー』をウクレレ持ち歌のひとつにしようとずっと思ってきた。(って、そんなたいそれたもんじゃないけどさ)

英語で歌ってしまえば、まあ、カバーっていうことで、それはそれでいいんだけど、ここのところ、僕は「日本語で歌う」ということにちょっとこだわっていて、僕なりの訳詞バージョンに挑戦しようとしたのでした。ここんとこ暇だし。

しかし、この曲の歌詞の内容は60年代のメガ・ヒットチューンにしては珍しく、実はけっこう難解、深淵なもので、直訳すると以下の感じか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Oh I could hide 'neath the wings of the bluebird as she sings
The six o'clock alarm would never ring
ああ、歌う青い鳥の羽の下に隠れられたら、6時の目覚まし時計はけっして鳴らないだろう
But it rings and I rise, wipe the sleep out of my eyes

My shaving razor's cold and it stings
しかし、それは鳴り、僕は眠い目をこすりながら起きるのだ
髭剃りをすれば、カミソリがちくちくと冷たく肌を刺す

Cheer up, sleepy Jean, oh what can it mean
元気を出して、眠そうなジーン、ああ、それは何を意味してるのか?
To a daydream believer and a homecoming queen?
白日夢を信じる者とホーム・カミング・クイーンには

You once thought of me as a white knight on a steed
君はかつて僕のことを白馬の騎士のように思っていた
Now you know how happy I can be
今、君は僕がどれだけ幸せでいられるか知っている

Oh, and our good time starts and ends
Without a dollar one to spend

ああ、そしてドルを使わなくても、僕たちの幸せな時間が始まって終わる
But how much baby do we really need?
でもベイビー、僕たちにいくらくらいお金は必要なのかな

Cheer up, sleepy Jean, oh what can it mean
元気を出して、眠そうなジーン、ああ、それは何を意味してるのか?
To a daydream believer and a homecoming queen?
白日夢を信じる者とホーム・カミング・クイーンには
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
うーむ、難解だ。難解そうでなんとなく分かるディランの歌詞より、曲調がポップな分だけよけい難解に思うのです。

でも、歌詞冒頭に出てくる「the bluebird」とは、あのメーテルリンクの「青い鳥」(チルチルとミチルが探す鳥ですね)を示唆していることに気がつくと、なんとなくジョン・スチュワートさんがこの曲で言いたかったことが見えてくるようにも思う。

つまり、若き日に夢想していた「夢」の実態に気がつく年齢に達した「僕」と「君」の少しほろ苦い(でも幸せな)「今」についての歌なのだろうと。

しかし、この曲のサビ部分、
Cheer up, sleepy Jean, oh what can it mean
元気を出して、眠そうなジーン、ああ、それは何を意味してるのか?
To a daydream believer and a homecoming queen?
白日夢を信じる者とホーム・カミング・クイーンには

これがよくわからない。「sleepy Jean」が「君」なのか、 「a daydream believer」が「僕」なのか、曖昧だ。そもそも「oh what can it mean」のitがよくわからない。ずっと「a daydream believer」は「僕」のことだと思ってきたが、微妙に違うようにも思う。

サビ部分で重要な単語「homecoming queen」(ハイスクール同窓会におけるミスコン女王)にしても、アメリカの文化的な背景を知っていないと、日本人にはなんのことやらわけがわからない。

この辺り、英語ネイティブの人に聞いてみたいところだが、いずれにしてもポップで親しみやすい曲調のわりには難解で、ある意味哲学的な感じもする歌詞なのでありました。

そんなわけで、この曲について、僕なりの日本語歌詞を作ろうと思ったのだけど、挫折したのでした。

ところで、この曲の日本語カバーとして有名な忌野清志郎のバージョンがある。最初、それを聞いたときは、ジョン・スチュワートの歌詞の内容とかなり違うことから、僕としてはあまり買っていなかった。

ところが、自分で訳詞を試みてみたら、結局お手上げになって、清志郎バージョンの「日本語詞」がこの曲に見事にぴったりとはまることがよくわかったのだった。

清志郎バージョンは、別れてしまった「彼女」への今も残る哀惜の思いを歌うちょっとメランコリックな仕立てになっているが、この曲の持つ雰囲気にとても自然になじんでいるなあ、と思ったのでした。特に「そんで彼女はクイーン」というところ、さすがだなあ、と。

というわけで、忌野清志郎バージョンの『デイドリーム・ビリーバー』をウクレレでやったのでした。(最近、山下はやたら楽曲をアップするが、暇なのかと思った方、暇です、誰か仕事ください)



「本家」ジョン・スチュワートの"Daydream Believer"、亡くなる前年の07年のもの。「この曲はキングストン・トリオを抜ける直前に作ったんだ。それが脱退した理由のひとつ(笑)」、なんて彼は言ってますが、泣けるねえ、本家の歌も。

人気ブログランキングへ

2009年6月2日火曜日

そば本


常日頃お世話になっている編集人、浜野智さんが企画編集した『蕎麦処 山下庵』という本が出ました。「ばーそ手繰って30年」、蕎麦好きジャズ・ピアニスト山下洋輔氏が「庵主」となり、氏の周辺蕎麦好き著名人が蕎麦にまつわる一家言を語る、というもの。

http://www.amazon.co.jp/蕎麦処-山下庵-山下-洋輔/dp/4093878412

オビに「蕎麦もジャズも大人のもんだ!!」とあって、僕はいい年をしてあまり「大人」の感性を持ち合わせていない人間であるので、だったら「蕎麦もジャズも僕のもんじゃないなあ」という正直な気持ちがあった。

蕎麦=江戸っ子=粋、という図式で「そばにおける大人の蘊蓄」みたいなのを語られてもなあ、という気持ですね。蕎麦にまつわる「こだわり」というものも僕はあまり持ち合わせておらず、僕はまあ、諸事あまりこだわらない人間だもんで。

でも、一読してみたら、さすが山下洋輔氏周辺の「蕎麦者」はただ者ではなくて、書き手の一人、椎名誠氏の『殺したい蕎麦』における名店批判(「二十本ぐらいしかない」蕎麦を箸で「五回上げ下げするとすべて終了」という「せいろ蕎麦1260円」を食べて覚えたそば名店への「殺意」の話)はじめ、小癪な名店そば屋批判(量が少なすぎ、というものが多い)もけっこうあって面白かった。

一方、まずせいろに載った蕎麦を「目で愛でて」、「最初はそばだけ数本食し」、次に「つゆを一口すすり」、おもむろに「手繰り」始め、決して「山葵は決してつゆの中で混ぜず、蕎麦自体に塗り」、「薬味も蕎麦に乗せ」、つるっと一気に食し、「せいろの上の水分が少なくなったら日本酒を垂らしてほぐす」、といった蕎麦食いの「王道」も、山下洋輔氏と林家正蔵師匠の「トークセッション」で紹介される。

でも、結局「蕎麦は気楽に食うのがいい」という意見に収束するといった気楽でけっこうこだわらない内容なのでした。こだわるか、こだわらないか、いずれにしても蕎麦という食べ物は人に何か語らせたがる食べ物なのでしょう。

僕は紹介されたそば屋の地図を担当。正直、クリエイティブとは言い難い仕事でしたが、やっていてけっこうハマり、方向音痴のくせに地図を描くことは楽しかったのでした。一日に「地図描き」の仕事を数本やって暮らしていけたらいいのになあ、と夢想したのです。

是非一読を。


ところで、昔、一緒にバンドをやっていたハモニカ吹きのテツさんという人がいて(テツさん、元気かな)、当時彼は立ち食いそば屋でアルバイトをしていた。彼の得意技は、客が目の前に立った瞬間に、蕎麦かうどんかどちらを注文するかわかる、というものだった。

「おれはどっちかわかる?」と聞いたら、テツさんは「うどんだね、君は」と躊躇なく言われた。うん、僕はうどん派であります。

人気ブログランキングへ