2009年9月27日日曜日

彼岸と此岸


好天続きのここ数日、ヘタレ腰強化の思惑もあって、ひところ途絶えていた散歩が復活している。まさに散歩するにはうってつけの天候、基本ヒッキーの僕でも部屋の中にじとっといるにはなんだかもったいないような思いに駆られるのだった。

前回日記で「ぎっくり明け宣言」をしたものの、今年の気象庁発表による「梅雨明け宣言」と同様な経緯で、つまり、宣言したもののなんだかはっきりしないぐずつき模様の腰具合が続いていたのでした。

机に向かい、長く椅子に座っていると腰がだるくなって来るものだから、仕事関係諸々やる気も起きず、差し迫った仕事も幸か不幸か(どちらかというと不幸か)なく、ベッドでゴロゴロしてばかりで読書量ばかり増える昨今であります。

そんなわけで、ゴロゴロ読書の合間にヘタレ腰抱えて川っぺりをよたよたと散歩するというリタイヤ老人のごときここのところの生活、まあ、こうして食っていけるのならそれで僕は全然オッケーだが、だが、だが。

ともあれ、お馴染みの散歩ロードに出向けば、季節がらそこかしこに彼岸花が咲いていて、僕は彼岸花の抹香臭い感じがあまり好きではなく、「ネクラ」な感じがあの赤い花には漂う。花弁の形状もちょっと多足類の昆虫のようであまり好きではない。毒々しい。

実際、彼岸花には知られているように毒があり、別名「曼珠沙華」は良いとしても、異名として、死人花、地獄花、幽霊花、狐花、捨子花、等あるようで、とても万人に愛されている花とは思えない。「はっかけばばあ」などという異名もあるようだ。葉(歯)がないからだろう。(葉は花が枯れて後、生えてくる)fromウィキ

しかし、あの「ばばあ」の腰巻きのような緋色と茎からいきなり花が乗っかっているという異形とも言える姿には目を奪われる。そして彼岸花という抹香臭い名称も「あの世」を彷彿させ、うーむ、こいつは妖しげなオーラを持っているな、と感じさせる花ではある。

彼岸花越しにカメラを向ける。あちらは「彼岸=あの世」、こちらは「此岸(しがん)=この世」、間を流れる川は三途の川ではなく、散歩ロードを流れる境川という川である。

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