2009年8月29日土曜日

ハチ騒動顛末 Part 2


「ハチ騒動顛末」続編であります。

さて、迂闊にも「ハチ付きの鉢」を室内に運び込んでしまい、ハイビスカスの葉っぱの上にびっしりと固まってお休みしていたハチさんたちのおぞましい姿に気がついたのも束の間、ハチさんたちは室内の明かりに反応してブンブン飛び始めたところだった。

「なんだなんだ、せっかくみんなして仲良く寝てたのに、もお〜!」と起き抜けのハチはすごく不機嫌そうに部屋中を飛び回り始めたわけだが、僕としてはただただ事態のあまりの異常さに思考停止、ほとんどパニック寸前だった。

ーーところで、状況をわかりやすくするために我が家の間取りイラスト(とても本職がイラストレーターとは思えない絵でありますが)を画像としてアップしたので参考にされたしーー

とりあえず、二人は大変なことになっている僕の仕事部屋からキッチンへ脱出、仕事部屋に繋がるガラス戸をシャットオフ、仕事部屋と隣接する居間の仕切戸は開いていたから、居間とキッチンに通じる襖も閉めた。

キッチンと仕事部屋を仕切るガラス戸は模様ガラスなので部屋の中の様子は見えないが、ブンブンというハチの羽音と飛び回っているたくさんの黒い陰は確認できた。「ねえ、どうしよう、どうしよう!」僕以上にパニクっていたオクさんが聞く。「どうしようたって、どうしようか」と僕はそれでも冷静になろうと努めた。

こういう場合は、網戸を開け、電気を消し、ハチが外に出て行ってくれるのを待つ、というのが正解かもしれないが、そのためにはハチが飛び回っている仕事部屋を突っ切り、網戸を開けた上、部屋の中にある電気のスイッチを消さねばならない(図参照)。それは無理だ。

オクさんのベッドルームまで行き、緊急作戦会議を開催、どうしたものか考えあぐねていると、オクさんが「蚊取り線香、買ってくる」と。昼間、ハチ撃退には蚊取り線香も効果ありとのウェブ記事があったのだ。しかし、我が家では電池式の「煙の出ない蚊取り線香」しかなかった。バルサンを炊くということはこの時点では思いつかなかった。が、考えてみればバルサンを炊く準備としてパソコンやらいろんな物にカバーを掛けるなんてこの状態では不可能だ。

「それと強力な殺虫スプレーも」と言いつつ、オクさんは近所のコンビニに出かけた。昼間使用したゴキブリ退治用のスプレーは仕事部屋に続く居間(仕切の引き戸はオープン状態、つまりこちらの和室にもハチが飛び回っているわけで)に置いてあったから、この状況下において、居間にも入れなかったわけで。

ほどなくオクさんは蚊取り線香と強力「アースジェット」を手に戻り、我々は3つほど蚊取り線香に火を付け、キッチンと「大変なことになっている」各部屋の仕切戸を決死の覚悟で一瞬間、開けつつ、皿に載せた蚊取り線香を配置、さらに違う箇所に配置、さらにもうひとつ配置、と「大変なことになっている」各部屋を蚊取り線香の煙で燻すことにしたのだった。

蚊取り線香を炊きつつ、次はアースジェットの出番だ。オクさんが僕の脇を固め、キッチンと「大変なことになっている」部屋に通じるガラス戸を細めに開けると、飛んでいるのやらそこらに留まっているのやら、思い思い僕の仕事部屋でくつろいでいる(かどうかは知りませんが、そんな感じであった)ハチたちの姿が確認できる。

手前にいるハチ目がけて「プシュー」、慌ててガラス戸を閉め、また開けて「プシュー」、また閉めて、開けて「プシュー」、また閉めて、開けて「プシュー」、時折、こちらに向かってくるハチにかなりビビりながらも「プシュー」。「大変なことになっている」部屋は蚊取り線香の煙とアースジェットの噴霧で濛々たる状態。

そんな必死の攻防を小一時間続けただろうか。心なしか羽音も弱まり、我が軍の攻勢が目に見えてきたところで、僕も少しは大胆になり、アースジェット片手に「ハチの震源地」である仕事部屋に(それでも恐る恐る)侵入、蚊取り線香の煙とアースジェット噴霧攻撃で弱っているハチさんたちにとどめの一撃を加えるという無慈悲な行為に及んだのであった。

かくして午後9時過ぎあたりに開始された戦いは終わり、前回日記にアップしたように戦闘空しく散っていったハチたちの亡骸を集め写真撮影、ようやく我が家に平和が戻ったときは既に深夜となっていた。僕も必死であったが、無益な殺生をしたことを少し悔いながら日記をアップ、明け方眠りに就いたのだった。

で、ハチ騒動収束かと思いきや、実は昨日もこれまたおぞましい関連出来事あったんですね。それについてはまた書くことにしよう。

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