2009年5月29日金曜日

猫町ジャイブ



猫町ジャイブ
詞・曲・ウクレレ・歌:堀田減之進

月のひかりが 路地を照らせば  
影絵のように 浮かびだす町 
そこは異次元の町、猫町
シュールレアルな 景色が 広がる
迷い込んで しまったら、最後
抜け出すことは難しいよ

魔法のような 不思議な町
磁石の針が くるりと回れば
そこは異次元の町、猫町
メタフィジカルな 景色が 広がる
見とれて しまったら、最後
抜け出すことは難しいよ

迷路のような 横丁を抜けて
彷徨うように 歩いてたのさ
ふと見上げれば 飾り窓から
こちらを見つめる 光る目二つ

四辻の陰に ひそんでいるのは
謎に満ちた 黒い影
ここは異次元の町、猫町
ミステリアスな 空気が 漂う
ラビリンスに陥ったら、最後
抜け出すことは難しいよ

はるか遠い 記憶の底に
眠り続ける 幻の町
ここは異次元の町、猫町
夢のような 甘い調べが聞こえる
うっとりしてしまったら、最後
目覚めることは難しいよ

青色硝子の 夜空に架かる
レモン色の 満月の下
どこからともなく 集まってくる
猫たちの宴が始まるよ

黒猫 白猫 黒白猫 ぶち猫 
三毛猫 サバトラ キジトラ サバトラ キジトラ
猫猫猫 猫猫猫 どこを見ても猫猫猫
ここは 猫町 ここは 猫町
磁石の針が くるりと回れば
そこは 異次元の町 猫町
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
萩原朔太郎の『猫町』からインスパイアされて作った歌です。動画背景としてジョルジュ・デ・キリコの絵画に猫シルエットを加えた物を使用しました。今回は動画背景に少し凝ってしまった。これに丸二日かかってしまった。……仕事が暇だということです。

朔太郎の『猫町』は猫の不気味さを描いているが、僕は猫好きなので楽しげな歌にしたかったのでした。歌詞の中の「磁石の針がくるりと回れば」というのは、朔太郎の表現で、彼は(僕と同じく)すごい方向音痴だったらしく、散歩の道に迷子になり「迷宮」に陥り、猫町へと誘われていくさまが描かれている。

今回はキリコの絵を使ったけれど、『猫町』をモチーフにCD付きの絵本を作ってみたいなあ、と思っているのでした。


「ネコマチ」というところが「コマネチ」みたいだな、と思った。

人気ブログランキングへ

0 件のコメント: