2008年6月25日水曜日

いらぬ物を買えば、


いるものを売るに至る。

「ヤンキーの父」、ベンジャミン・フランクリンの言葉。勤勉で合理主義者であったフランクリンさんの言いたいことはよくわかる。いらぬ物を買うな、と。例えば、プロでもないのにギターを6本持っているとか、ウクレレを8本持っているとか、ひとたび物欲の霊が取り憑いてしまったが最後、性懲りもなく買い続けてしまうという、貧乏人にとっては「負の連鎖」とでも言うべき経験をした僕としては仰有ることはよくわかる。だが、ひとたび所有はしたが、いらぬ物とわかった以上、それを誰かに売ればいい話で、「いらぬ物を買ったのでいらぬ物を売るに至る」ということですね。


というわけで、先週頭にヤフオクで諸々出品したのだった。内訳は、去年衝動買いしたが、ジプシー・スウィングを極めるにはあまりに道のりは遠いとあきらめるに至った「バッタモン・マカフェリ・ギター」、何故か所有するに至った、重さでは負けない大型本のボタニカル・アート(興味なし)の「洋書画集」、ナイロン弦フェチとなりガットギターを買い、ガットギターならラテンの曲でしょ、と購入に及ぶも、結局興味を失いほとんどマスターせずに終わった「ラテンギターの楽譜集」(1曲だけマスターした。それは「国境の南」笑)、それとお隣のトヨコさんの代理出品で、冷凍庫の大きさを考えずに購入し、保冷ポットが大きすぎて入らず、じゃ冷蔵庫を新しく買い換えようと思いつつ保管していたが、新しい冷蔵庫を買う予定もなくなって、考えてみればアイスクリームはコンビニですぐ買えるじゃないかと思うに至った「デロンギのアイスクリーマー」、刺繍に興味を持ち(トヨコさんが)購入したが、ちくちくと刺繍に励むには気持がゆったりとしていなければならず、かといって3匹の猫の世話で追われる毎日、なかなか気持がゆったりする日々は訪れず、いつか気持がゆったりした頃にじっくりと取りかかろうと思っていたが、そのうち刺繍にも興味を失ってしまうに至った「刺繍で作る手作りバッグのキット2点」、等々。見事に「いらぬ物」でございます。

昨日、本日と順調に落札者からの入金も確認し、ほぼ発送も終えたところ。総体的にまずまずの売り上げ高でございました。バッタモン・マカフェリはおよそ購入した値段で値が付いた。さて、次は何を売るかと家中見回すが、高値の付きそうなお宝は、ない。

2008年6月21日土曜日

Ukulele Live@Blog "Such A Night"

Such A Night
Song by Mac Rebennack(Dr.John)



Such a night, it’s such a night. 
Sweet confusion under the moonlight.
Such a night, it’s such a night.
To steal away the time is right.
Your eyes caught mine, at a glance.
You let me know that this was my chance.
But you came here with my my best friend Jim,
And here I am, tryin’ to steal you away from him.

Oh... but
If I don’t do it, you know somebody else will
If I don’t do it, you know somebody else will
If I don’t do it, you know somebody else will
If I don’t do it, you know somebody else will

Such a night, it’s such a night.
悩ましい  月のあかり
Such a night, it’s such a night.
こんな夜に 恋に落ちる
頭はくらくら 胸はどきどき
君の 瞳が 誘う
それは 許されない恋の道 
どうにもならない 

Oh... but
If I don’t do it, you know somebody else will
If I don’t do it, you know somebody else will
If I don’t do it, you know somebody else will
If I don’t do it, you know somebody else will
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〔歌詞対訳〕
こんな夜、こんな夜、 月明かりの下、心は甘く乱れる
こんな夜、こんな夜、 抜け出すにはちょうどいい時
君はちらりと俺を見た  俺にチャンスを与えてくれるように
でも、君はここに俺の親友のジムと一緒に来たんだっけ
さて俺の出番かな、ヤツから君をかすめ取るんだ

俺がやらなきゃ 誰かがやるさ
俺が君を奪わなきゃ 他の男が君に手を出すかも


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
パーティの夜、親友のジムが「はくい女」(死語か)、まあすごくイケてる女を連れてきたわけですね。で、その女、けっこう浮気っぽいようで、自分に流し目なんかしちゃったり。つい、その気になって親友の女を「コマしたろかい」(下品な言葉だが)みたいな気になっているという歌ですね。ドクター・ジョン代表曲が続きました。

2008年6月17日火曜日

毎月少しずつお金を貯めていきなさい。


そうすれば年末にはびっくりすることでしょう。あまりの少なさに。

イギリスの作家、アーネスト・ハスキンズの言葉。昔のマンガのパターンで、子どもが急にお金が入り用になり、コツコツと貯めてきた貯金箱をたたき割って中身を確認するとあまりの少なさにガッカリする、というのがあった。今どき、ブタの貯金箱かなんかに10円ずつとか貯金しているような小学生がいるかどうか知らないが。


午前中に小商いイラストを2カ所に送付、一段落して午後は近所のダイクマまで買い物に。いつもはチャリで行くところ、小雨が降っていたので傘を差しつつ徒歩で。歩くことが腰にいいことはわかっていても、散歩モチベーションが低下してくると無目的な散歩はめんどい。

「行かなければならない」というモチベーションを作るために、最近は煙草の買い置きをしないことにしている。基本的には2個ずつ。僕は哀れなニコ中なので、煙草が切れれば雪の中だって歩いて買ってくる。

煙草の切れ目が散歩時、というわけで、煙草を買いに行くついでに今日は足を伸ばしておよそ1キロ先のダイクマまで歩いたというわけさ。自転車じゃないので買い物は極力少なく、ボトルコーヒー2本とポテチ1袋、袋入りキャンデー(黒糖ミルク)のみ。計500円弱か。

以前、日記にダイクマ・ヤマダ電機のポイントカード・スロットで「奇蹟」の500ポイントをゲットしたことを書いたが、以来、ちょくちょく500ポイントが出てるんですね。で、今日も出ました、500ポイント。今日の買い物分が出たではないか。ちょっと幸せ。

ところで、煙草をやめればどのくらい金が貯まるか、ということについては考えたことがある。これはわりと大きいです。ちなみに僕が、これまでの人生において煙にしてきた金額で高級車1台は十分に買えた。まあ、高級車とか別に欲しくはないけれど、僕の生活水準で2年間は遊んで暮らせるくらいの額。

わかっちゃいるけどやめられない。だからお金は貯まらない、ということ。ああ、煙草が巷間言われているようにひと箱1000円になればやめます。言いたいことはいろいろあるけど、そりゃ、死活問題ですからね。税収は確実に減るね。

2008年6月15日日曜日

Ukulele Live@blog "Iko Iko"

Iko Iko

The song, under the original title "Jock-A-Mo", was written in 1954 by James "Sugar Boy" Crawford in New Orleans



Iko iko Iko iko unday
Jockamo feeno ai nané Jockamo fee nané

オラのばあさま オメのばあさま
たき火をかこんでた
オラのばあさま オメのばあさまに
こう言ったのさ

Talkin' 'bout   
Hey now, Hey now,  Iko iko unday
Jockamo feeno ai nané Jockamo fee nané

真っ赤な服着た王様 Iko iko unday
おめえを殺しにやって来る Jockamo fee nané

Talkin' 'bout   
Hey now, Hey now,  Iko iko unday
Jockamo feeno ai nané Jockamo fee nané

オラのハタ坊 オメのハタ坊
たき火をかこんでた
オラのハタ坊 オメのハタ坊に
こう言ったのさ

Talkin' 'bout   
Hey now, Hey now,  Iko iko unday
Jockamo feeno ai nané Jockamo fee nané

緑の服着た男 Iko iko unday
やつは人間じゃないlovin' machine
Jockamo fee nané

Talkin' 'bout   
Hey now, Hey now,  Iko iko unday
Jockamo feeno ai nané Jockamo fee nané
__________________________________________

ルイジアナ・クリオール・フレンチという言語をベースに書かれた歌詞、ということ。iko ikoっていうのは、ガンビアの言葉、"ago!, ago!" から来たようで、 "listen!"とか"attention!" とかいう意味、らしい。Jockamoはインディアンが戦いを始めるときのおまじないのようなもの、らしい。

Dr.ジョンもなんかのインタビューで歌詞の意味は「ワシにもよくわからねえっす」と言っていたような気がします。

訳詞はDixi Cupsの歌詞から。

2008年6月14日土曜日

貧困は、人生という海の砂州であり、冨は岩壁である。


幸福な人々は、その間をすり抜けて船を操っていく。

ドイツの作家、文芸評論家、ルートヴィヒ・ベルネの言葉。「幸福な人々」とは貧困に陥らず、富にも拘泥しない人々である、ということだろう。屋形船みたいな船で、毎日小皿叩いて宴会などをやっていると、すぐに貧困という砂州に乗り上げてしまう。そんなことはしない社会的常識というものはある。が、岩壁によじ登っていく気力は、ない。無難、中庸、平凡、ということが「幸福な人々」の一員になる要素であろうと。


毎週金曜日は授業の日で、早起きしエネルギーを消耗するので、週末夜は爆睡する傾向がある。昨夜もテレビを見ながらウクレレを弾きつつ、ウクレレ抱いたままうたた寝、そのまま寝入ってしまった。

で、朝の地震で目が覚めた。岩手・宮城を中心に震度6強の地震、こちら(神奈川)では震度3程度。

地震がひどく嫌いな僕は、だいぶ以前から「地震恐怖軽減法」として下記の行動を取るようにしている。
・揺れを感じたらすぐ耳を指でしっかり塞ぐ。(地震の際の音によってもたされる恐怖を軽減)
・身体を動かす。(立っている状態であれば、その場で小躍りするような格好、寝ていれば、ゴロゴロと転がる。揺れに合わせ「ショック・アブソーバー」の効果)
・揺れている物を見つめる。(例えば、天井から下がっている照明器具。その揺れの度合いによって震度を把握する)
・そのまま耳を塞ぎ、じたばたしながら、照明器具などの揺れが治まるのを待つ。

この方法を開発して以来、地震もそれほど怖くはなくなった。しかし、これでなんとかしのげるのはせいぜい中程度の地震。大地震が来れば、まずは頭を守ることが先決だろう。

現時点(午後2時)でニュースによれば、震度の大きさの割りに人的被害(死者2人は大変お気の毒だが)はそれほど拡大していないようだ。震源が山間部であったことが不幸中の幸いか。

四川大地震からほぼ1ヶ月、次は我が身か、という心持ちをしていたところだった。

2008年6月12日木曜日

貧乏人の写真が新聞に出るのは、


犯罪を犯したときに限られる。

ロシアの作家、社会主義リアリズム文学の創始者であったゴーリキーの言葉。このところ、犯罪を犯した「負け組」の写真が連日のように新聞に掲載されている。本来、「勝ち組」、「負け組」という言葉は終戦直後のブラジル日系人の間で使われた言葉だが、バブル以降、「市場原理」優先社会からこぼれ落ちた者を指すようになった。誰が言い出したか知らないが非常に嫌な言葉だ。「負け組」より「貧乏」の方がずっと清々しくていい、と思う。


今日は早くに目が覚め、シャワーを浴び、すぐに昨夜ほぼアイデアを固めていた小説挿絵の仕事にかかった。

途中、昼食休憩を挟み、夕刻までの6時間あまりで2点を仕上げる。僕は物事全般飽きやすいタチだが、ハマったときの集中力はある、と思う。その点、子どもと一緒だ。

小説挿絵の仕事はギャラはあまりよろしくないが、ラフも出さずに良い場合が多く、ダメ出しもないことが何よりいい。(向こうにもダメ出しするような時間的余裕がない)。好き勝手に描いていいのなら、イラスト仕事も随分と楽しい。

朝からの雨もあがり、夕刻久しぶりにヒット・ザ・散歩ロード。「なんば歩き」で境川遊歩道を3キロちょっと。しばらく見ぬ内に、遊歩道脇の雑草繁茂の恐るべき成長力、雨上がりのせいもあろうか、誠に図々しく道の両脇から生い茂っている。地球を支配しているのは動物ではなく植物である、と思った。


画像はあじさいの向こうにかかるハーフムーン。6月の風流。

2008年6月9日月曜日

金を持たずに済ますことにも、


金を儲けるのと同じくらいの苦労と価値がある。

フランスの作家、ジュール・ルナールの言葉。うーむ、確かに。どちらの苦労もしたくないが、金を持たずに済ますことの方が得意だ。


東京創元社の「ミステリーズ!」でメカ系イラストを描いた。『幽霊交差点』という題の中編で、台湾の作家によるもの。車とバイクが衝突するかに見えて、バイクは車をするりと通り抜けてしまった、という理不尽な「客観的事実」(複数の目撃者がいた)のほころびを冷徹理論的な推理によって解き明かしていくというもの。

当初から「車とバイクを描いて欲しい」という注文で、車はホンダCRーV、バイクは文中から特定できないが、中型ないしは小型、バイクのライダーのヘルメットは「ジェット型」、交差点を直進するバイクの左側から車が突っ込む、交差点は住宅地にあり、2車線、等、決まり事があった。適当に描いて良い場合もあるけれど、特に推理小説の場合、何気ない細かな描写が謎を解く鍵となるわけで。

車がバイクの左側から突っ込むわけだから、車からバイクが飛び出してくる図はこれでいいんだよな、間違ってないよな、とか考えながら構図を作った。僕は方向音痴なので、こういうことはじっくり考えないとわからなくなるのだ。

メカというか、車やバイクを描くこと自体は人間を描くよりたやすいと思うけれど、バイクが車をするりと抜け出す感じを出すのが思いの外、難しかった。完成してもイマイチ感がずっとあって、手を入れるのだがうまくいかない。

最近で一番苦労しました。まあ、これでいいかなあ、と妥協して送付、本が上がってきて一瞥、やはりイマイチ感あり。何が良くないかって、ホンダCRーVって車、ダサいなあ、と車のデザインのせいにしたのでした。

2008年6月8日日曜日

Ukulele Live@Blog "No, Woman, No Cry"

No, Woman, No Cry
By Bob Marley And The Wailers



No, woman, no cry
No, woman, no cry
No, woman, no cry
No, woman, no cry
   
Said, said, said
I remember when we used to sit
In the government yard in Trenchtown
Oba - obaserving the hypocrites
As they would mingle with the good people we meet
Good friends we have, oh, good friends we've lost
Along the way
In this great future you can't forget your past
So dry your tears, I say

No, woman, no cry
No, woman, no cry
Ere, little darlin, don't shed no tears
No, woman, no cry
   
Said, said, said
I remember when we used to sit
In the government yard in Trenchtown
And then Georgie would make the fire lights
As it was logwood burnin through the nights
Then we would cook cornmeal porridge
Of which I'll share with you
My feet is my only carriage
So I've got to push on through
But while I'm gone, I mean


Everything's gonna be all right
Everything's gonna be all right
Everything's gonna be all right
Everything's gonna be all right
I said
Everything's gonna be all right ah
Everything's gonna be all right
Everything's gonna be all right yeah
Everything's gonna be all righ

So, woman, no cry
No, no, woman, no cry
Woman, little sister, don't shed no tears
No, woman, no cry
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泣かないで おまえ
だめだよ 泣いちゃ
泣かないで おまえ
だめだよ 泣いちゃ

思い出したことがある 
トレンチタウンの共同炊事場で よく俺たちは座っていたよな
で、偽善者のやつらを見極めてた
あいつら 俺たちの知っている善い人たちに紛れ込んでたからな
俺たちの善い友達は もういなくなったけど
生きているうちはそんなこともある
俺たちの前に大きな未来があっても 過去は忘れられないものなんだ
だから涙をふいてくれよ 

泣かないで おまえ
だめだよ 泣いちゃ
リトル・ダーリン 涙を流さないで
だめだよ 泣いちゃ
 
思い出したことがある 
トレンチタウンの共同炊事場で よく俺たちは座っていたよな
ほら、ジョージーがたき火をして
一晩中、丸太が燃えて
それからコーンミールのお粥を作ったね
これからもそれをおまえと分け合おう
俺の二本の足、これだけが唯一の運搬手段だから
歩いていくしかないんだ
俺は行っちまうけどね

いろんなことは 大丈夫
すべては これから大丈夫
いろんなことは 大丈夫
すべては これから大丈夫
いろんなことは 大丈夫
すべては これから大丈夫 

だから、泣かないで おまえ
だめだよ 泣いちゃ
リトル・ダーリン 涙を流さないで
だめだよ 泣いちゃ
------------------------------------------------------------------
オベーションウクレレ・エフェクター・シリーズ第3弾。
今回は、フェイザー・サラウンディング、っつうのをかませました。

2008年6月7日土曜日

神は人間に額に汗して働けと命じている。


銀行に金を積んで、何もしないで食べていこうとするのは人間の掟に反することだ。

ロシアの文豪トルストイの言葉。昨夜、テレビでオイルマネーにわくロシアのニュー・リッチの金の使いぶりが紹介されていた。彼らが有り余る金にあかして買うもの、宝石をちりばめた携帯電話、金ぴかロールス・ロイス。崩壊後17年、貧乏人が急に金回りが良くなると、やはりろくな金の使い方はしない。トルストイさんも草葉の陰で泣いておられるであろう。


一昨日、センセー稼業4名、居酒屋に集い、教育談義、談論風発、トーク爆裂。深夜帰宅後、なにやら暑苦しく、寝苦しく、久々に眠れぬ夜を過ごし、昨日授業日、疲れ果てて、昨夜は爆睡10時間、寝過ぎてちょっと腰が痛い。

一昨日の飲み会、待ち合わせ場所は東神奈川で、やや早めに到着した僕は、駅前歩道橋の端に立ち、煙草を吸っていたのさ。

折しも夕暮れ、黄昏時、勤め帰りの人々で歩道橋は溢れていたのさ。

そこに現れたヤングなカップル、べったりと寄り添い手をつなぎ、るんるん気分で歩いていたのさ。

女の子はミニスカ、大きめのバッグを肩から下げ、彼氏との話に夢中で、時折キャハハと笑いながら、僕の側を通りすぎたのさ。

なにげに彼女の後姿を見たら、肩から下げたバッグがスカートの裾にからまり、パンツ丸見え状態だったのさ。

るんるんな彼女は、歩道橋の雑踏を少なくとも50メートルくらい、まっすぐにまっすぐに歩いていったのさ。丸出しのまま。

声をかけ、注意を促そうかとも一瞬思ったけれど、やめたのさ。丸出しの彼女とすぐ側にいながらそれに気づかない彼に、神様のご加護がありますように、と僕は祈ったのさ。

2008年6月5日木曜日

貧困は僕にとって必ずしも憎むべきものではなかった。




なぜなら、太陽と海は決して金では買えなかったから。

フランスの小説家、アルベール・カミュの言葉。カミュさんは「金を必要とする」 55歳以降まで生きられなかったから(享年46歳)、こんなカッコいいことが言えたわけだ。


ところで、あなたがオーダーメイド専門の製造販売業(例えば皮革製品とか手作りアクセサリーとか)をやっていて、いろいろと張り切ってオーダーをしてくれるお客さんを獲得しようとするが、商売下手のせいか、不況のせいか、あまりお客さんが現れない、としよう。

たまにお客さんが来ても、世相を反映して予算はそこそこに低い。随分前に試作品として作ったものはお店のデッドストックとなって埃を被っている。

あるとき、ふらっとお客さんが現れ、お店の片隅に埃を被って置かれていた商品を見て、「これ、欲しい、これ下さい」と言う。「ああ、これは試作品ですが、これでも良ければ」と店主のあなたは言う。あらたにオーダーに合わせて作らなくてもいいし、売れればラッキー、と店主のあなたは思う。

「○万で売ってもらえますか」とお客さんは言う。それは思っていたよりずっと高額の値段。「はいはい、ありがとございます、ありがとございます、ありがとございます」と貧乏な店主のあなたはみっともないくらい喜ぶのだった。

昨日、マイルス・デイヴィスを語らせれば日本に右に出るものはいない、とされるジャス評論家、中山康樹氏のシリーズ文庫本『マイルスを聴け!』(双葉社刊)の編集者、N氏と神保町で面談、僕のかつて描いたマイルスのイラストがシリーズ第8弾の表紙、及び文中イラストとして採用されることになったのだった。

中山康樹さんとは少しばかり面識があるが、彼が僕のイラストを推薦してくれたとのこと。サンクス、中山さん。ここのところ、周辺しょっぱい話が多かったが、いいこともあるもんだ。

画像は採用予定の「試作品(返品後改変作もあり)マイルス」3点

2008年6月4日水曜日

世界を100人の村に置き換えてみると


(1)100人のうち52人が女性で48人が男性。
(2)30人が子供で70人が大人(そのうちの7人がお年寄り)。
(3)50人は栄養失調に苦しみ。1人が瀕死の状態。15人は太りすぎ。
(4)30人が白人で、70人が有色人種(そのうちの61人がアジア人)。
(5)33人がキリスト教徒、19人がイスラム教徒、13人がヒンズー教徒、6人が仏教徒。
(6)6人が全世界の富の59%を所有し、その6人ともがアメリカ国籍。
(7)80人は標準以下の居住環境に住み、70人は文字が読めない。
(8)1人だけが大学の教育を受け、1人だけがコンピューターを所有。
(9)57人がアジア人。21人がヨーロッパ人。14人が南北アメリカ人。8人がアフリカ人。

・・・「世界がもし百人の村だったら」より

貧乏は「グローバルスタンダード」ということだ。


さて、今月の西村さん、『殺人者は西に向かう』第3回目。今回の殺しの現場は岡山県の観光スポット、蒜山高原。ゲラを読むときにこの「蒜山高原」が読めなかった。「にらやま」か、「にんにくやま」か、韮(にら)、大蒜(にんにく)みたいな字だなあ、と。

ウェブを当たって、「ひるぜん」と読むことがわかった。野蒜(のびる)というおひたしにする野菜は知っていた。蒜(ひる)はネギ属の総称であると。韮も大蒜も仲間だから字が似ていたのだった。

イラストは「蒜山高原に横たわる死体の図」、寝転がって空を見ている図にも見えなくもない。

2008年6月1日日曜日

Ukulele Live@Blog"Come Together"

Come Together
by John Lennon & Paul MacCartney



Here come old flattop he come grooving up slowly
He got joo-joo eyeball he one holy roller
He got hair down to his knee
Got to be a joker he just do what he please

He wear no shoeshine he got toe-jam football
He got monkey finger he shoot coca-cola
He say "I know you, you know me"
One thing I can tell you is you got to be free

Come together right now over me

He bag production he got walrus gumboot
He got ono sideboard he one spinal cracker
He got feet down below his knee
Hold you in his armchair you can feel his disease

Come together right now over me


He roller-coaster he got early warning
He got muddy water he one mojo filter
He say "one and one and one is three"
Got to be good-looking 'cause he's so hard to see

Come together right now over me

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あの航空母艦がやってくるぜ ゆっくりと踊るような足取りで
目をギラギラさせてやってくる 神聖なるロックン・ローラーのお出ましだ
膝まで伸びた長髪
あいつはまったくふざけた野郎さ 自分の気の向くことしかやりゃしない

ピカピカの靴なんかはいたことがない あいつはトゥ・ジャム・フットボールを抱えて
変テコな指で コカインを打つ
あいつがいうには"俺とあんたは顔見知り"
ひとつだけ はっきりしていることがある あんた 自由にならなきゃいけないぜ

さあ いっちょうやろうぜ 俺と一緒に

バッグ芸術とウォルラス(セイウチ)のゴム靴

オノという名の食器棚に背骨粉砕器
あいつは跪いて
ひじかけ椅子の上でお前を抱くのさ あいつが病んでいるのを感じるだろう?

さあ いっちょうやろうぜ 俺と一緒に

あいつはローラー・コースター そろそろ危なくなってきてる
ドロ水みたいな血液に 麻薬のフィルターをかけているようなものさ
1たす1たす1は3とか ほざきやがって
そりゃ たしかに色男かも知れないが あいつの素顔は誰も見たことがないんだぜ

さあ いっちょうやろうぜ 俺と一緒に

(対訳:山本安見)

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オベーション・エレウクにガレージバンドのオート・ワウというのをかましました。指でやるタッピングが難しかったです。

気合い入れて歌ってる分だけ、なんか可笑しくなる演奏ではあります。

Ukulele Live@Blog "Lucy In The Sky With Diamonds"


Ukulele Live@Blog"Lucy In The Sky With Diamonds"

Written in 1967
By John Lennon and Paul McCartney



Picture yourself in a boat on a river,
With tangerine trees and marmalade skies
Somebody calls you, you answer quite slowly,
A girl with kaleidoscope eyes.

Cellophane flowers of yellow and green,
Towering over your head.
Look for the girl with the sun in her eyes,
And she's gone.

Lucy in the sky with diamonds
Lucy in the sky with diamonds
Lucy in the sky with diamonds
Ah... Ah...

Follow her down to a bridge by a fountain
Where rocking horse people eat marshmallow pies,
Everyone smiles as you drift past the flowers,
That grow so incredibly high.
Newspaper taxis appear on the shore,
Waiting to take you away.
Climb in the back with your head in the clouds,
And you're gone.

Lucy in the sky with diamonds
Lucy in the sky with diamonds
Lucy in the sky with diamonds
Ah... Ah...

Picture yourself on a train in a station,
With plasticine porters with looking glass ties,
Suddenly someone is there at the turnstile,
The girl with kaleidoscope eyes.

Lucy in the sky with diamonds
Lucy in the sky with diamonds
Lucy in the sky with diamonds
Ah... Ah...


思い描いてごらん 君は川に浮かぶ船に乗っている
ダンジェリンの木とマーマレードの空
誰かが君を呼ぶ 君はゆっくり返事をする
そこには万華鏡の目を持つ一人の少女

黄色やら緑色のセロファンの花が
君の頭上高くそびえている
太陽の目をした少女を探していたんだ
でも、何処かへ行ってしまった。

ルーシーは 空に ダイヤモンドを持って
ルーシーは 空に ダイヤモンドを持って
ルーシーは 空に ダイヤモンドを持って

少女のあとを追って泉のそばの橋へ
そこにいるのは 木馬にまたがりがマシュマロパイを食べている人たち
みんなにこにこしている 君が漂いながら花々を通って行くときに
花は 信じられないほど高く育っていく


新聞紙のタクシーが岸に現れて
君を連れ去ろうと待っている
後部座席に乗り込んだが 頭は雲のなか
そして君はいなくなる

思い描いてごらん 君は駅に停車中の列車の中
紙粘土で作った赤帽さんは 鏡のネクタイ
突然 誰かが改札口に現れる
それは あの万華鏡の目をした少女

ルーシーは 空に ダイヤモンドを散りばめながら 
ルーシーは 空に ダイヤモンドを散りばめながら
ルーシーは 空に ダイヤモンドを散りばめながら
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この曲のタイトルの頭文字がLSDとなっていることは有名だが、「たまたまだった」とジョンは言っている。ジョンとシンシアの息子、ジュリアンの描いた絵から着想を得たということだ。

今回はオベーション・エレウクを使用、ガレージバンドでフェイザーエフェクトをかましました。