2008年10月1日水曜日

最近の小商い挿絵仕事5

双葉社「小説推理」で連載中の山田正樹『復活するは我にあり』の挿画仕事5回目。

主人公は、脊髄に腫瘍ができ、全身の神経が麻痺しつつある「車椅子の不屈の経営者」と呼ばれる権藤隆一。ここに来て、権藤ってわりかしロマンチストということがわかってきた。この回はハイジャックされた南シナ海号に中国軍ヘリがやってきて、「ドンパチ」があったりと、アクションシーン満載。ハナエの娘「スワン」を守ろうと権藤が奮闘する。ただ、作家・山田氏都合により原稿が遅れ、肝心のアクションシーンは読めずにイラストを描くことになった。ま、よくあることですが。


南シナ海号に接近する中国軍輸送ヘリ「Z8ヘリ」。文中に「海軍迷彩」、(何故か)「赤十字のマーク」が付けられているという説明有り、その通りに描いた。ウェブには思いの外、軍事関連ブツの画像が多く掲載されている。こういうの調べていると総裁候補イシバ君みたいな「軍事オタク」になりそう。


画像右:ヘリに対峙する権藤。実は権藤が使用している車椅子は直立して階段も上れる「アイボット」というコンピュータライズド駆動、最先端のもので、さらにゴーグルとヘッドセットを付け、脳からの指令で動き、バーチャル視界も見えるという仕掛けがあるものすごいもの(そんなの描けない!)なのだった。バーチャル視界用のゴーグルはいくつかゲーム用の資料があったが、イマイチ形が気に入らなかったので敢えて20世紀B級サイファイ型にしてみた。

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