2008年6月12日木曜日

貧乏人の写真が新聞に出るのは、


犯罪を犯したときに限られる。

ロシアの作家、社会主義リアリズム文学の創始者であったゴーリキーの言葉。このところ、犯罪を犯した「負け組」の写真が連日のように新聞に掲載されている。本来、「勝ち組」、「負け組」という言葉は終戦直後のブラジル日系人の間で使われた言葉だが、バブル以降、「市場原理」優先社会からこぼれ落ちた者を指すようになった。誰が言い出したか知らないが非常に嫌な言葉だ。「負け組」より「貧乏」の方がずっと清々しくていい、と思う。


今日は早くに目が覚め、シャワーを浴び、すぐに昨夜ほぼアイデアを固めていた小説挿絵の仕事にかかった。

途中、昼食休憩を挟み、夕刻までの6時間あまりで2点を仕上げる。僕は物事全般飽きやすいタチだが、ハマったときの集中力はある、と思う。その点、子どもと一緒だ。

小説挿絵の仕事はギャラはあまりよろしくないが、ラフも出さずに良い場合が多く、ダメ出しもないことが何よりいい。(向こうにもダメ出しするような時間的余裕がない)。好き勝手に描いていいのなら、イラスト仕事も随分と楽しい。

朝からの雨もあがり、夕刻久しぶりにヒット・ザ・散歩ロード。「なんば歩き」で境川遊歩道を3キロちょっと。しばらく見ぬ内に、遊歩道脇の雑草繁茂の恐るべき成長力、雨上がりのせいもあろうか、誠に図々しく道の両脇から生い茂っている。地球を支配しているのは動物ではなく植物である、と思った。


画像はあじさいの向こうにかかるハーフムーン。6月の風流。

0 件のコメント: