2008年5月22日木曜日

人間のうちの最高の賢者さえも、


金を取りに来る人間よりは、金を持ってくる人間を歓迎する。

ドイツの物理学者、リヒテンベルグの言葉。長いこと契約している新聞の集金人に「新聞代が高いのでとるのをやめようかなあ」と言ったら、向こう3か月分を割引してくれた。言ってみるもんだね。


ピーカン五月晴れの昨日昼下がり、友あり遠方より来たる、シアトル在住の友人日本人夫婦の奥サマの方と東京方面で会食した。飯田橋駅前プラザビル20Fにある和食のお店で、奥サマご持参の「汚職事件」じゃなかった「お食事券」でウチのオクさん共々ゴチになった。

昨日は晴天、街は光の粒で溢れ、気温は高め湿度は低め、陽光の下にいるとやや暑いが、陰に入ると涼しい。日本にいて春秋の時折、かつて住んでいたロサンゼルスの空気を彷彿させるお天気の時がある。まさに昨日はそんな感じで、プラザビル付近は緑も多く、周辺を歩きながらちょっとロサンゼルスっぽい感じがした。

シアトルに住む友人夫婦とは80年代、ロサンゼルスに住んでいたときに知り合い、よくつるんで遊んだものだ。ダンナも奥サマも在米30年くらいか、いわゆる「新一世」という感じ。ダンナの方はそうでもないが、奥サマは日系人オーラがそこはかとなく漂う。やっぱり、歩き方とか視線の構え方とかが欧米っぽくなるんですね、長く住んでいると。

で、四方山話あれこれ。シアトルの陰鬱な冬の話、アメリカでの老後年金の話、当時、親しくしていた共通の友人(彼女は離婚し傷心のまま、最近帰国した)の話など。僕はロサンゼルスに7年住み、90年に戻ってきたが、あの頃はホントに楽しかった。7年間、一度も鬱屈するようなことはなかった。気候が人の気分を支配するということはある。

今日もまずまずのいいお天気だが、やや湿気が多いような。この湿り気が日本人の感性、ということだろうか。


画像は飯田橋プラザビル最上階和食レストランから、海鮮丼食いながら見た眺め。高層ビルが建ち並ぶ新宿あたり、シアトル在住奥サマに「あのビルは何? あのビルは?」と聞かれてほとんど答えることができなかった。都庁くらいはわかりますが、まるきし興味のない都市開発。

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