2008年5月4日日曜日

人生に必要なものは、勇気と、希望。


それといくらかのお金だ 。

喜劇俳優、チャーリー・チャップリンの言葉。ごもっとも、勇気と希望だけでは生きられぬ。生きるために必要な「いくらかのお金」というのは、「経済アナリスト」森永卓郎がこだわる「年収300万」くらいだろうか。勇気と希望と「年収100万」くらいで生きられないものか。なあ、神様。


昨日は、音楽ライターにして編集者・浜野サトルさん、シンガー・ソング・アートディレクター・野田氏&奥様と近隣中央林間「パラダイス本舗」にてゲット・トゥゲザー。連休と言っても、零細イラストレーター、さして予定があるわけではなし、「そうだ、パラダイスに行こう」と誘い合わせたのだった。

「パラダイス本舗」は藤田洋介さん(洋麻 ex. 夕焼け楽団、現ミラクルトーンズ)のお店で、先々月、酩酊”Go Go!" 松尾さんのゴキゲンなDJ大会を覗きに初めて行ったのだが、店主洋介さんの温厚な「ご住職」然としたお人柄、店内スタッフの方々の温かいおもてなしに感銘し、ここを今後の憩いの場所本命と定め(家から近いのが何より。這ってでも帰れるぞ)、前回「これからもちょくちょく寄らせていただきます」と言い残し、今回が2度目の「ちょく」であった。

僕はこの日、ライブがあるとは直前まで知らず、おじさん達はビール片手に「クリエーター哀史及び出版フキョーの目も当てられぬ実態」から「やばいぞ、中国、どうなる日本」にいたる、どちらかと言えば(とても)景気の悪い話に花を咲かせていたところ、おもむろに店内でリハが始まり、ピーヒャラとブルース・ハープを吹くのはまだ少年の面影を持つ倉井夏樹君弱冠19才、バックでビンテージ・ギブソンL-00、オープンD仕様(マスターさん情報)を爪弾くのは佐藤克彦さん、なんだなんだ、めちゃくちゃいいではないか! と「ライブはあまり聴きたくないなあ、違うところに行こう」と渋る浜野さんを「聴きましょう、聴きましょう」と説得し、はからずものゴキゲンなライブを鑑賞することができた。

本番は倉井君、佐藤さんのデュオで始まり、途中、ドラムの田中さん、御大・洋介さんが加わった「ジョージア・オン・マイ・マインド」は白眉の演奏。後半、佐藤さんの奥様(?)、Sachikoさんのジョニ・ミッチェルばりの歌唱も聴かれ、大都市の辺境、大和中央林間界隈は大いに盛り上がったのでした。


画像:向かって左が超絶テクのブルース・ハーピスト、倉井夏樹君。5才からブルース・ハープを吹いていたという。右がギターの佐藤克彦さん。オープンD、ジャジーでベースランニングを効かせた演奏がセンス良いなあ、と。中央に藤田洋介さん、温かく且つ伸びやかでブライトなトーン、「なにも足さず、なにも引かない」良質なウィスキーのようなフレイジング、見事でした。

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