2008年4月29日火曜日

貧困と希望は母と娘である。


娘と付き合っていると母のほうを忘れる。

18〜19世紀ドイツの作家、ジャン・パウルの言葉。貧しき者よ、希望せよ。ということなのだろうが、母との付き合いが長いと娘がいることを忘れがちになる。そうだ、腐れ縁の母とは手を切り、娘の方に目を向けようと思うが、娘は移り気なので会ってくれたり、くれなかったり。


先週以来、取りかかっていた「零細イラストレーターに愛の手を」DMプロジェクト(まあ、「売り込み」ってやつですけど)が一段落し、さて、次の一手をと考えつつ、ネットを徘徊していて、ディランがDJをやっている「テーマ・タイム・ラジオ・アワー」のDLサイトに遭遇、今の僕にはど真ん中ストライクの選曲の数々で、しかもディランのDJ! ありがたや、サンクス・ゴッド、ばりばりとDLしまくり、聴いている。
http://dsp.vscht.cz/pavelka/TTRH/ttrh01.html

一発目、「テーマ」は「Weather」。雨音とかすかな雷鳴のSEがあり、ハスキー、セクスィーな女性の声で、It's nighttime in the big city, rain is falling. A night-shift nurse smokes the last cigarette in a pack. It's "Theme Time Radio Hour" with your host Bob Dylan. なんていう雰囲気たっぷりのイントロがあって、御大ディランがこれまた、雰囲気たっぷりに喋り出すんですね。で、御大の口から紹介されるのはマディ・ウォーターのBlow, Wind, Blow、ここら辺の流れ、ちょっと鳥肌たちました。

ディランの選曲はブルーズ、カントリー、ゴスペル、オールドタイミーなアメリカン・ポップス、クラシックロック、比較的最近のパンキッシュなロックまで多岐にわたっていて、彼の音楽の背景(偉大なるアメリカン・ポップス!)が透けて見える。そして、ポップスというものはDJの手によってラジオから流れてくるのが本筋だということが分かる。

嬉しいな。当分、聴くべき音楽に困らない。

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