2008年4月15日火曜日

豊田勇造ライブ@南林間「イーサン食堂」


Rainy Days and Mondays always get me down.(雨の日と月曜日はいつだって気持が塞ぐ)という歌があったが、自由業の身であっても月曜日は何となく嫌だ。休日開け全国の勤勉実直なビジネス マン諸氏が、朝からかいがいしく働きはじめることを思うと、ベッドで惰眠を貪っててはいけないと思い早起きし、イラスト営業関係の仕事をいくつか片づけ た。

まあ、早くに目が覚めたのは、日曜日の夜、よせばいいのに、いつぞや興味半分で飲んで悪酔いしたタイのナショナル・リカー「メコン・ウィスキー」 をまたぞろ飲んで、しこたま酔い、帰宅後ぶっつぶれるように寝たからだ。あれは効きます。一口含んで、そのいつぞやの記憶が蘇り、オーダーしたことを ちょっと後悔したが、飲み干し、口直しのつもりでスリランカ・ハイボールだったか、ラオス・ハイボールだったか東アジアの国名を冠した飲み物を再オーダー したのだが、そのあとの記憶が端々途切れる。恐るべしはアジアの酒。
いつぞやの記憶

久しぶりの「メコン体験」をしたのは、「いつぞや」と同じ場所、地元近くの南林間「イーサン食堂」、このタイ・レストランを「いつぞや」ご紹介い ただいた音楽ライター&編集者、浜野サトルさんも行かれるというので、日本の「プアチィウィット」(タイの音楽カテゴリーで「生きるための音楽」とのこと)シンガー、豊田 勇造のコンサートに出かけたのだった。

ライブ会場はそのイーサン食堂の2階、観客は板張りの床に座してライブを聞くという、腰痛持ちの僕には避けたい環境だが、座椅子をゲット、はなはだ楽ちんな「座椅子ライブ鑑賞」となった。

勇造さんのコンサートはこれで3回目、最初は3年前、次は2年くらい前だったか。これまで勇造さんを聞いた中では「熱い」という印象が突出してい たが、今回は「温かい」という印象がライブ全体を通して感じた。熱帯から温帯への微妙な変化は経年というものがあると思うが、年を取り、いささかのエネル ギーの劣化があることは誰しも受け入れなければならないことで、無理せずあらがわず、相応の表現に移行することは自然なことなのであろう。

ライブ終演後、お話する機会があり、「勇造さんの髪はなぜにそう黒々として豊かなのか、染めているのか、地毛なのか」と失礼にも問いただした。 「さあ、何ででしょう」と彼は静かに笑って答えたが、来年は60才還暦バースデーコンサートとして、6時間60曲歌う、というのを企画しているそうだ。そ ういうことをやろうと思う気持ちを見習いたいと思ったね。

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