2008年4月6日日曜日

町田


昨日は、春爛漫の昼下がり、音楽ライター浜野サトルさんと町田で面会。喫茶店、ファミレスと河岸を変え、ビールジョッキ傾けつつ、浅薄、稚拙、退行現象の加速が 止まらない日本のメディア文化について互いに悲観し、また格差広がる社会構造、お粗末な政治、不届きな役人、これでは近い将来、日本は世界の奈落に沈むで あろうよ、てなことを、そこそこに屈折したおじさん達は語り合い、都合5時間あまり、帰宅して少しまどろみ、夜半に目覚め、そのままベッドに潜り込んだ が、何やら急に深い絶望感に襲われ眠れなくなった。

町田は思えば久しぶりに行ったが、陸橋上はなはだ景観損ねる屋根ができ、「ゴミゴミ感」が以前にも増して、雑踏を闊歩する人混みの多くは「マチダ 系」とでもいうのか、白痴的若者。ショッピングモールでは、その白痴的若者をターゲットにした夥しい商品物品が溢れんばかり所狭しと陳列され値札が付けら れ売られているが、あんなもの、誰が買うのかと浜野さんは言った。モノが溢れ、人が溢れ、午後の陽光は街に溢れていたが、希望だけは溢れていないなあ、僕 は思ったのでした。

呪ったところで仕方がない。誰のせいにもしてはならぬ、と自分に言い聞かせております。


画像は一昨日の朝日新聞「ひと」から「80点取った高校生におまけするコロッケ店主」の記事。僕も「読んで幸せになった」。100点ではなく、90点でもなく、80点というのがいいですね。

今の世の中、愚かな人ばかり出張っているけれど、この人、森島さんは本当にえらい人だなあ、好きだなあ、と。こういう名もなき人でえらい人の存在を知ると自分のダメさ加減を大いに反省することになる。

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